子どもの能力は9歳までに決まる

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子どもの能力は9歳までに決まる

  • 著者名:大久保博之
  • 価格 ¥1,386(本体¥1,260)
  • サンマーク出版(2019/05発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784763137562

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内容説明

茨城県の教育委員会委員長も歴任した大久保氏は、
脳科学を教育現場で活用しつづけてきた経験と、
40年間で5万人を育ててきた実績から、
極めて重要なことが1つわかったといいます。

それは、教育でとにかく大切なのは「9歳」まで、
ということです。
「9歳」までの教育と、「9歳」からの教育を、
「うまく切り替えられるかどうか」で、
子育てのほとんどが決まるというのです。

では、なぜ9歳なのでしょうか?

それは、子どもの脳には「才能」を伸ばす時期というのが
あらかじめ決められているからです。
その時期を「臨界期」といいます。
この臨界期が「9歳」だとわかったのです。

近年、ちょうど小学校に上がるタイミングで、
急に勉強しなくなったり、
内向的になる子がますます増えています。
いま問題になっている「小1プロブレム」とも無関係ではありません。

著者の大久保氏は「そんな現状をなんとかしたい!」と一念発起し
幼稚園と小学校の一貫校、「幼小一貫校」を全国で初めて立ち上げ、
「9歳」で学習スタイルを分ける教育を現場で実践しつづけています。
その結果、想像をはるかに超えた効果が生まれています。

本書ではそれらの教育実績に基づき、
家庭でも簡単に実践できるよう、
超具体的なノウハウを惜しみなく掲載しています。
もちろん、10歳以降の学習についても解説しているのでご安心ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

46
「言語」「論理数学」「音楽」「絵画」「空間」「身体」と6つの器を9歳までに語感を使った様々な体験によって伸ばすことを提唱している。2024/04/19

8
子どもの脳には「才能」を伸ばす時期というのがあらかじめ決められているそうです。それが9歳までなんだとか。また、「幼児教育こそお金と時間をかける価値がある」とのことです。甥っ子には、とにかく「楽しく」を心がけました。そうしたら、幼児教育や塾に行かずに、小学校6年間のうち半分くらいは「オールよくできました」をいただける子に育ちました2024/11/12

nori miyashita

4
9歳までとは一概には言えないと思うけれど、とても重要な時期だと思う。根を広げていく時期だと思うから、それにたいして結局のところ、大人がどれだけのサポートをできるかだと思う。子どもはどんなフィールドでも成長できる。もしかすると、子どもではなく大人の問題なのかな。水のやりすぎだって、根は腐るしな。2019/07/08

ナツミ

1
幼児期はグングン吸収するからといって必ずしも先取りがいいわけではなくて、その年齢(脳の発達)にあわせてやっておくべきこと、逆に後回しでいいこと、があるんだなー。ひとまず読み書きは10歳以降でもOK、大事なのは五感を使った体験。まずは脳の器を大きくしておくこと。2023/05/03

Tam

1
一人目の子供が9ヶ月の今、今後に備えて様々な育児本を参考に読んでいる。本書を読んで一番スッキリできたのは「早期教育(幼児教育)が良いというが、勉強の詰め込みはダメだという。どういうこと!?」という疑問へのアンサーが知れたこと。その時期による適切な親のアプローチがあり、タイミングを違えると全く逆効果になってしまうという意識が持てた。もちろん全てを鵜呑みにするわけではないが、具体的に何をするべきかも書いてあり参考になった。2022/01/08

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