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内容説明
1603年、徳川家康が江戸に幕府をひらいてから265年間つづいた、戦乱のほとんどない江戸時代。そんな天下泰平の世で、自らの信念をつらぬき、人々の記憶に残る生き方をした７人がいます。宮本武蔵、天草四郎、徳川光圀、大石（内蔵助）良雄、大岡忠相、長谷川平蔵、大塩平八郎……現代でも、時代劇などで親しまれている彼らの、ほんとうの姿とは？ 赤穂浪士四十七士全員のミニエピソードも紹介！ 【目次】まえがき～本書の構成～/年表/地図/ひたすらに、道を求めて。 宮本武蔵/信じる者を救いたい！ 天草四郎/ほんとうの、文武両道を。 徳川光圀/亡き殿の、名誉のために。 大石（内蔵助）良雄/世のため、人のため。 大岡忠相/町を守り、人を正す。 長谷川平蔵/正義を、つらぬけ！ 大塩平八郎/あとがき/参考文献
目次
まえがき～本書の構成～
年表
地図
ひたすらに、道を求めて。 宮本武蔵
信じる者を救いたい！ 天草四郎
ほんとうの、文武両道を。 徳川光圀
亡き殿の、名誉のために。 大石（内蔵助）良雄
世のため、人のため。 大岡忠相
町を守り、人を正す。 長谷川平蔵
正義を、つらぬけ！ 大塩平八郎
あとがき
参考文献
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かもちゃん
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子ども向けの伝記本なのですが、とても、面白く読めました。宮本武蔵から大塩平八郎まで、とりあげた人物の背景から匂ってくるそれぞれの社会をおおうムードみたいなものがキャッチできて、時代の流れを感じとることができる書き方でした。すんなり次の幕末ヒーローズ！が読みたくなる。史実に忠実というわけではないようですが、人物像を曲げてるわけではなく、伝えたいことがわかりやすい。こういう説もあるというのが自然に描かれていて鼻につかない。コラムも良かった。2017/05/21
