内容説明
高校三年生の暮林小鳥は母親と二人暮らし。だが、母の再婚が決まった直後、母が自宅で凍死してしまう。呆然とする小鳥のもとに、カナダ人の青年カイルが現れた。十八年前に死んだはずの父親が、実は先日まで生きていたというのだ。一カ月前に死んだ父はカナダで恐竜の化石を発掘しており、小鳥に数億の価値の化石を残していったという。戸惑う小鳥だが、その直後何者かに命を狙われて…!?※イラストは収録されていません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Natsumi
5
図書館
ぐらこ
2
毛利先生の風の王国シリーズが好きなので、ならば他の作品も読んでみようと思い手に取りました。物語の始まりが悲しい出来事なので全体の雰囲気は明るくはありませんが、ほんのり感じる恋愛要素とミステリの雰囲気を楽しみました。2014/03/04
punto
0
追記。2008/02/09
こんこん
0
どこか欠落したような、けれど切実な何か。完全ではないが故の愛おしさ。2012/05/08
なつき
0
妙に好き。犯人の動機は微妙ですが、人物配置や設定、キャラの性格など好きです。