内容説明
集中力を高め、視野を広げるなどの効果があり、ストレス対処法として今話題のマインドフルネス。本書は福祉の現場で働く人たちに向けて、実践的に解説した初の入門書となる。呼吸瞑想や歩く瞑想など毎日5分からできるプラクティスで、ストレスと上手に付き合う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユウティ
2
良書。福祉職に就いている人目線で書かれている。なんにしてもまず第一は自分の感情から一歩離れること。キーッイライラするー!ではなく、『イライラを感じている自分』という風に。そのために呼吸や食事、歩くときの足裏など今現在の感覚に集中するという方法が紹介される。瞑想=無になることだと思っていたクチなので、きちんとやり方と意味を知るとなるほどと思う。後半は個人的に難易度が高いと感じた。好きでない人の幸せを願った言葉を口にしてみるとか、イライラする自分がなかなか去ってくれなかったよ〜(笑)2019/03/19
昌也
1
自分のために読んでみた2023/04/25
かー
1
福祉現場で起こりやすい状況で行える「いま、ここ」に集中できる方法が紹介されていた。私にとっては、注意力・集中力を高める、焦点化と開かれた観察が必要だ。それらを身につけるために基本となる瞑想を実践していきたい。 まずは、呼吸瞑想と歩く・食べる瞑想から初めて、徐々にマインドフルネスを日々実践できるようにしていきたい。2022/05/31
おと🦁🐾
0
2022.12.4記録。池埜先生の講座を受講中。何度も読んで、頭の中に落とし込もうと思います。講座を受けていることが、自分を保つ助けになっています。2022/10/07
あつし
0
色々とストレス解消法を試したけど、効果がないよって人に、この一冊。 マインドフルネスについて、根拠に基づいた実践方法が紹介されている。シンプルなだけに効果を疑う人がいると思うが、是非実践してほしい。 著者自身もソーシャルワーカーとして福祉の現場で働いたことがあるため、福祉従事者ならではのストレスについてよく理解しているのが伝わってくる。福祉・介護業界では、労働力不足が叫ばれている。しかし、本当に今必要なのはマインドフルネスなのかもしれない。2019/02/22