ジャズとエロス - ヴァイオリニストの音楽レシピ

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ジャズとエロス - ヴァイオリニストの音楽レシピ

  • 著者名:牧山純子
  • 価格 ¥789(本体¥718)
  • PHP研究所(2019/05発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569827995

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内容説明

美しきジャズヴァイオリニスト、牧山純子の新境地。「官能的なエロス、芸術的なエロス、生命力溢れるエロス……そう考えると、ジャズのなかにはいろいろなエロスがあることを、改めて知ることができました。この思いを、音楽ではなく、活字で表現する……私の新たなる挑戦です」と語る著者。そこで、弓を筆に持ち替え、「ジャズとエロス」をテーマに、スタンダードからオリジナルまで、ジャズの魅力を文字で奏でる。クラシック出身という自らの音楽歴を振り返りつつ、改めて音楽の本質に迫り、ジャズの旋律からエロスの神秘&謎まで紐解く。また、俳優やコメンテーターとしてマルチに活躍する松尾貴史氏との対談では、「日常とエロス」について、男目線&女目線で意見を交わす。読んで納得、聴いてさらに理解を深められる“至極のジャズ論”の誕生だ。世界的指揮者・小澤征爾氏推薦!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり

63
牧山純子さんはクラシックからジャズに転身したヴァイオリニスト。このエッセイは自身がジャズに関わることになった経緯や音楽活動を語り、ジャズの魅力を伝えるもの。視覚優位な人間にとって、音楽を聴いてエロスを感じることはあまりない。せいぜいヴィーナスレコードのCDジャケットを見て、エロスの芳香を感じ取るくらいである。牧山さんがジャズとエロスについて語っているのは、「ジャズを演奏しているとき、私は生きている実感を味わい、自分がそこに存在していると思えるようになった」という部分だけ。付録に牧山純子セレクションのジャズ2016/10/13

Nobuko Hashimoto

20
ん〜。なぜ買おうと思ったんだったか。たしか書評で見たのだったと思うが。。。ジャズとエロスというお題は編集者から降ってきたそうで、ご本人はそんなことを意識して演奏してこなかったという。綺麗な方なので、タイトルと写真で色めき立つ男性を狙っての企画なのかなあ。。とりあえず章の扉ごとのご本人の写真には見惚れた。サブタイトルの方がまだ内容に合ってるかな。名盤紹介のページが多いので。でも探して入手して聴くのも面倒くさいので、ふーんで終わりそう。CD付きブックだったら良かったかな。2016/12/24

はすのこ

11
タイトルに惹かれて...。内容はないよう。2016/03/23

ポン・ザ・フラグメント

4
最近読んだ本では一番面白かった(悪い意味で)。企画自体が失敗だし、それを最後まで修正しないで貫いてしまう著者も編集者も馬鹿みたいだ。どうしてこんな何も語るべきことのない人に本を書かせてしまったのか。しかもこんなにまじめな人にどうして「エロス」なんてお題を与えてしまったのか。著者が苦しんでいる様子が目に見えるようでおかしい。編集者も困ったんだろうな。キッチュなんて助っ人まで頼ったが、この人が喋りすぎで誰のエロス論なんだか訳がわからん。挙句の果てのCD紹介がまた凡庸を極めている。誰得なんだ、この本?2016/07/07

りんご

3
jazzは好きです。この本で紹介されてたCD。ほとんど知りませんでした・・・2022/05/11

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