ドルビーの魔法 カセットテープからDOLBY ATMOSまでの歩みをたどる

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ドルビーの魔法 カセットテープからDOLBY ATMOSまでの歩みをたどる

  • ISBN:9784844398523

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内容説明

「そもそもドルビーとは何なのか?
実は、ドルビーとはアメリカに本社を置く会社の名前で、正式社名を「ドルビーラボラトリーズ」(Dolby Laboratories Inc)という。社名のドルビーは、創業者の名前、レイ・ドルビー(Ray Milton Dolby)から取っている。
ラボラトリーズとは日本語で実験室・研究所のこと。では何の実験・研究をしている会社なのか? 今では映像技術「DOLBY VISIONTM」(ドルビービジョン)も開発しているが、ドルビーラボラトリーズは音に関する研究を50年以上に渡って続けている、いわば音の専門家集団として起業したのである。
そのドルビーは、今やエンターテインメント全般に関わるテクノロジーカンパニーになっている。本書では、ドルビーが世に送り出してきたそれらの「音の技術」を、音の専門家やエンジニアでなくてもお分かり頂けるような形で説明していきたい。」
(「執筆にあたり」より)
【目次】
1. カセットテープ ~DOLBY B NR
2. 映画音響を家庭へ ~DOLBY SURROUND, DOLBY PRO LOGIC
3. 時代はデジタルへ ~DOLBY DIGITAL(AC-3)
4. DOLBY PRO LOGICの進化 ~DOLBY PRO LOGIC II
5. ステレオスピーカーでサラウンド ~VIRTUAL DOLBY DIGITAL
6. ヘッドホンでもサラウンド ~DOLBY HEADPHONE
7. 5.1chを超えるサラウンドへ ~SURROUND EX
8. DOLBY PRO LOGIC IIの進化 ~DOLBY PRO LOGIC IIx, IIz
9. 一般家庭でもDOLBY DIGITALでメディアに記録
10. リアルタイムに変換出力 ~DOLBY DIGITAL LIVE
11. DOLBY DIGITALの進化 ~DOLBY DIGITAL PLUS
12. ロスレス音声圧縮 ~DOLBY TrueHD
13. テレビ向けトータルソルーション ~DOLBY PULSE
14. 音量差の解消 ~DOLBY VOLUME
15. 音響革命オブジェクトオーディオ ~DOLBY ATMOS
16. DOLBY SURROUND再登場
17. 天井スピーカーが付けられない ~DOLBY ENABLED SPEAKER
18. DOLBY ATMOSをヘッドホンやステレオスピーカーで
19. DOLBY ATMOSの広がり
20. ロッシー音声圧縮の更なる進化 ~DOLBY AC-4
21. 電話会議の音質改善 ~DOLBY VOICE
22. 今後のドルビー音声技術

目次

1. カセットテープ ~DOLBY B NR
2. 映画音響を家庭へ ~DOLBY SURROUND, DOLBY PRO LOGIC
3. 時代はデジタルへ ~DOLBY DIGITAL(AC-3)
4. DOLBY PRO LOGICの進化 ~DOLBY PRO LOGIC II
5. ステレオスピーカーでサラウンド ~VIRTUAL DOLBY DIGITAL
6. ヘッドホンでもサラウンド ~DOLBY HEADPHONE
7. 5.1chを超えるサラウンドへ ~SURROUND EX
8. DOLBY PRO LOGIC IIの進化 ~DOLBY PRO LOGIC IIx, IIz
9. 一般家庭でもDOLBY DIGITALでメディアに記録
10. リアルタイムに変換出力 ~DOLBY DIGITAL LIVE
11. DOLBY DIGITALの進化 ~DOLBY DIGITAL PLUS
12. ロスレス音声圧縮 ~DOLBY TrueHD
13. テレビ向けトータルソルーション ~DOLBY PULSE
14. 音量差の解消 ~DOLBY VOLUME
15. 音響革命オブジェクトオーディオ ~DOLBY ATMOS
16. DOLBY SURROUND再登場
17. 天井スピーカーが付けられない ~DOLBY ENABLED SPEAKER
18. DOLBY ATMOSをヘッドホンやステレオスピーカーで
19. DOLBY ATMOSの広がり
20. ロッシー音声圧縮の更なる進化 ~DOLBY AC-4
21. 電話会議の音質改善 ~DOLBY VOICE
22. 今後のドルビー音声技術

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kana

17
なぜもっと早く読まなかったのか。仕事で「DOLBY ATMOSに対応」してると何がいいのか知る必要があり4年前に何となく買ったのに積読で。改めて読んだら本当に超初心者向けにドルビーと音声技術の歴史を説明していて(それで漸く4割程度意味がわかる程度の素人です)、こんな唯一無二の立ち位置の本があったんだと驚きました。専門家だけがわかっていればいいかもしれない難しい技術の成り立ちを懇切丁寧に伝える姿勢に企業広報として頭が下がる思い。音について考え方が深まるだけでなく私もがんばって言語化しなければと思いました。2024/11/13

Atsushi Kobayashi

17
仕組みを知らなかったので、参考になります。が、超細かいので、作者をみたら、日本ドルビーの社長さんでした~2019/05/23

nobu23

4
音声圧縮や擬似サラウンドなど様々なドルビー技術が紹介されていて面白かった2020/02/13

けんたろう

1
こう、技術的なお話も面白いんだけど、せっかくならライバル企業としのぎを削る、みたいな半沢直樹的な(読んだことないけど)感じも欲しかった。 けど著者は作家さんじゃないみたいだから仕方ないか2020/01/16

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