内容説明
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珍奇植物と言われる、姿形に特徴があり、その生態も非常に個性的な植物たちがいま注目されています。その変わった植物たちの特性や自生地の環境など、共に珍奇植物たちと暮らしていくための他にはないヒントがたくさん詰まった実用書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
92
サブタイトルはビザールプランツと生きる。世界中のサボテン、多肉植物、パキポデゥム族、コノフィツム、リトープス、他ネペンテスや一部ランの紹介。写真がきれい。珍奇植物最近よく売られているがどれも高い値がついている。割と安めのを育ててみたことがあるけれど高温多湿の日本ではなかなか管理が難しい。いつの間にか消え去ってしまった。サボテンも水をやらないでいいことはなくある程度やらなければならない。そのある程度が難しい。勉強大事!図書館本2019/06/19
たまきら
38
ビザールプランツ、という言葉を知らなかったので興味を持って取り寄せました。ははあ、bizarre…アメリカ英語だとブザアの発音なのでわかりませんでした。和製英語なのかな?「珍奇植物」の定義がいまいちわからないのが残念。フルカラーで写真はとても楽しめました。好きな人の情熱がこもった内輪受けネタ満載な、コレクターさん用の写真集です。何度も「乱獲を防ぐために生息地はぼかしてある」といった説明があって、蒐集家の功罪も感じました。2022/07/05
トムトム
37
品種によっては年に3回しか水を与えなくてもよいんだなぁ、サボテンくん。美しく健康に育ててあげる自信はない砂漠の植物たち。温室作りからスタートかしら。和名:奇想天外が興味深かった。健康な完成形の植物ばかりで、素敵な図鑑でした。2021/10/13
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
36
塊根植物・サボテン・食中植物など400種の珍奇な植物の図鑑。特徴が丁寧に解説されている。エケベリアなどおなじみの多肉植物でさえ、その植物の個性を引き出している写真が掲載されているので新鮮に思えます。どれもこれも、部屋に飾りたいなあ。けれど、ズボラな私には、、。写真を眺めているだけでも癒やされますので、当分はこの本で。2019/07/12
Toshi
26
サボテンは昔から日本でもポピュラーだったが、塊根植物などがはやりだしたのは、いつの頃からだったか。珍奇植物は「BRUTUS」でも特集され、NHKではマニアの滝藤賢一をホストに番組まである。きれいな花とは異なる原始的な力強さがその魅力だろうか。本書はその珍奇植物をカテゴリー/種類ごとに分けて代表的なものを紹介している。珍奇植物がどんなものなのか、初心者が知るには網羅的で楽しい一冊。巻末にある4人の専門家たちによるマニアックな対談が面白い。2025/10/21




