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内容説明
「共創」「越境力」が問われる時代になった。1つの会社や組織でしばられず、様々な分野の人々とつながり、新しい価値を生み出すことが求められている。
では、どうつながればいいのか? 人間関係の第一歩は「自己紹介」である。
かつての「肩書」「会社名」を武器に自分をみせるのはもう古い! これからは「未来」「役割」を語れる人こそ、どんな人からも信頼を勝ち取ることができる。
つまり、自己紹介をアップデートしなければならないのだ。
本書は、6万人を熱狂させた働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」を主宰する著者が編み出した、新しい「自己紹介」のメソッドを紹介。
誰でも簡単に自己紹介をアップデートできる「最強の型」を伝授する!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
31
「エビングハウスの忘却曲線」という実験がある。これは、人はどれくらいの期間まで聞いた内容を記憶できているかを調べた研究結果だ。1時間後には56%を忘れ、1日後には74%忘れているという結果だった。つまり、人は1日で7割以上の記憶を失う。自己紹介でも、あなたが話した内容について、相手がしっかりと記憶している事はない。次の日には名前はおろか、顔すら思い出せない事は往々にしてある。だからこそ、型という先人たちの知恵を取り込むことで、相手からの信頼を勝ち取り、かけがえのないビジネスパートナーという関係を築いていく2019/12/07
ギルダーツ
14
印象に残る自己紹介を期待していたが、少しいい意味で違ってた。そもそも自己紹介は相手と新しい何かをやってみるためのもので、それに繋がるようにするためにはどうしたらいいか?という内容。自分の価値を抽象化して相手に心地よいノイズを与え、共感を得て、覚えてもらい、アクションに繋げるという入り口が自己紹介Ver.2.0。まずは価値の抽象化からかな。2021/12/05
gotomegu
12
「1分で話せ」の伊藤羊一さんがおすすめしていたので。自己紹介は、「期待」。いかに覚えてもらうかの、現在→過去→未来ではなく、過去→未来→現在で、出会ったことで期待が生まれるようなものが理想。自分と相手の未来を見据えて、自分に期待してもらうこと。肩書ではなくて、実際にやってきたことを。相手とこれからどんなことをやっていきたいのか、自分はどんなことを実現したいのか、期待を生み出せる自己紹介を考えたい。2020/10/26
ぶんた
8
https://yabechi77.hatenablog.com/entry/2019/07/17/2019/06/15
らる
7
「自分が相手に提供できる価値は何か」を伝える、すなわち「自分と相手の未来」を軸に置くことが、「その後の関係を作る」自己紹介のためには必要だ。/自己紹介の最大の目的は「良好な『信頼』関係を築くこと」である、「自分を知ってもらうこと」は通過点でしかない。『信頼』とは、これまでの実績だけでなく、不確実な未来まで含めて信じ、評価してもらうことであり、感情的な結びつきである。この『信頼』を得るためには、『期待』してもらうことが必要である。『期待』してもらうことに注力するのが、うまい人の自己紹介だ。2019/12/22