平凡社新書<br> 新宿の迷宮を歩く

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平凡社新書
新宿の迷宮を歩く

  • 著者名:橋口敏男
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 平凡社(2019/05発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582859126

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内容説明

ド田舎に建った新宿駅にはキツネとタヌキの小屋があった! 新宿御苑に建てられるはずだった幻の宮殿とは? 懐かしのレストランや町歩き地図も。新宿の秘史と魅力を深掘りする。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rico

77
最近何かと話題の新宿。歌舞伎町に代表される盛り場、コリアンタウン大久保、西口の高層ビル街。色々な顔を持つ街だとは思ってたけど、いや、もっと深かった。江戸時代の宿場町としての顔、玉川上水、文化人の居住地。この多様性が今につながるエネルギー源となってるのかも。どんどん姿を変えてる新宿。そこかしこにある様々な歴史の痕跡の中には、風前の灯のものもあるでしょう。少し状況が落ち着いたら、今まで行ったことのないエリアにも足を運んでみたいと思います。2020/07/23

ミライ

45
新宿のブックファーストに山積みされていたのを読んで、興味が出てきて購入。江戸時代から現代にかけての東京新宿の歴史がつまった一冊で、迷宮と呼ばれる新宿駅、新宿2丁目、歌舞伎町、新宿御苑に玉川上水まで、実際の都市の写真を交えて新宿300年の歴史が語られる。芥川龍之介が新宿でアイスを食べた話だったり、クイーンのフレディ・マーキュリーが2丁目に出没した話、星新一・小松左京の集まるSFファンの聖地の話だったりと様々なエンタメの話もつまっており、新宿マニアにはたまらない内容となっている。2019/08/10

かんがく

12
新宿は自宅から最も出やすい大都市であり、大学通学の乗換駅であり、大型書店や映画館に行く場合もよく訪れる街で、だいたいの道は通ったことがある。そのため、地図を交えての著者の解説はとても面白く、「あそこは昔はこんな感じだったんだ!」「あの店ってそんな歴史があったんだ!」みたいな新たな発見が多かった。この本で得た知識をふまえて、新宿探検をしてみたい。2022/08/12

たか

6
いま都庁がある西口の章が特に興味深い.2019/07/22

白いワンコ

5
新宿区に奉職した後、新宿歴史博物館館長を務める著者が、近世・近代300年の新宿史を、主に街並みと生活に焦点をあて著した一冊。実は今、秘かに熱い新宿関連図書の中でも、第3章から第5章で描かれる、文化と風俗二輪刺す新宿の様は必読!各章末の街歩き【コラム】も楽しい2019/08/19

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