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内容説明
世界中のコンテンツを買い漁り、巨額を投じたオリジナル作品で大ヒットを放ち続けるネットフリックス。彼らはなぜ世界の覇者になりえたのか。テクノロジーとビッグデータを信じ、過酷な競争文化で急成長を続けるテック企業。その知られざる創業秘話から、大胆な業態転換をへて頂点に上り詰めるまでの壮大な物語を初めて描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どんぐり
65
IT勝ち組企業の一つネットフリックス。1997年の創業期に「郵便DVDレンタル」から始まり、やがて動画配信サービスへと軸足が移っていく2000年代。あの手この手の広報・宣伝キャンペーンにマーケティング戦略、企業買収を繰り返しながらブロックバスターとの顧客獲得をめぐる熾烈な争いがリポートされている。映画『ROMA/ローマ』がアカデミー賞外国賞を受賞するなど、最近では映画製作と配信サービスを行う世界規模のエンターテインメント企業であるが、本書は感性のアップルや、イノベーションのグーグルに匹敵するような企業体と2019/08/16
T2y@
42
日本初となるNetflix創業記。だが、ライバルのブロックバスター社の敗戦記だったと感じた。両社の現在状況が全く違っていた事も、紙一重であり得ていた。2020/10/04
おさむ
34
映画やドラマのストリーミングサービスというビジネスモデルはいかに生まれたのか、が知りたくて読んだ。残念ながら、その疑問に答えてくれてはいない。2012年に発行された本の翻訳で、グローバルに急成長したここ8年の話がないのだ(巻頭の特別寄稿で触れてはいるが)。話の中心は、郵送レンタルDVD屋として、ライバルのブロックバスター社などと熾烈に争ったエピソード。米国事情を知らない日本の読者には退屈。08年のリーマンショックが追い風になったそうで、今回はコロナ禍の巣篭もり消費。つくづく運のある会社だなと思いました笑。2020/06/21
ミライ
32
現在世界での有料会員数は1億4000万を超え、日本でも大人気の動画サブスクリプションサービス「ネットフリックス」の創業時~を描いたノンフィクション。1997年の創業から、海外進出するまでの2012年までを描いているが、常に波乱万丈で、ライバル企業との値上げ値下げ合戦だったり、独占禁止法などの法の問題、戦略ミスによる会員数の激減などなどすさまじく濃い内容が壮大に語られる。これを読めばネトフリのすべてがわかる、2012年以降のオリジナルコンテンツ制作期の話も読みたいので続編でないかな。2019/07/07
緋莢
23
図書館本。TVCMを観ていて、新しい映画かな?と思うと、「NETFLIXで独占配信」というのが増えてきました。そんなNETFLIXの創業から2012年までの出来事を書いた本です。冒頭に「日本語版特別寄稿 史上初のグローバルインターネットテレビ 2012~2018」が収録されています。元々はネットの宅配レンタルだったという辺りは西田宗千佳『ネットフリックスの時代 配信とスマホがテレビを変える』(講談社現代新書)で読んでいたので知っていました(続く2020/02/12
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