内容説明
『チーム・バチスタの栄光』でお馴染みの面々が、メスの代わりに竹刀で鎬を削る。
医療ミステリーの旗手が放つ鮮烈な青春小説!
1988年、バブル真っ盛りの頃。
いずれ医療の世界で悪戦苦闘する医学生も最初は医学の素人で、普通の大学生のようにサークル活動に部活に励んでいた、そんな時代。
桜宮・東城大剣道部の猛虎・速水晃一と天下の官僚養成大学、東京・帝華大の臥龍・清川吾郎もまだ医学生で、剣道部員だった。
医学部剣道部の象徴的大会「東日本医科学生体育大会」(東医体)。
この大会の覇者は将来、外科の世界で大成するという言い伝えがあった。
優勝校に送られる「医鷲旗」をめぐって、速水と清川による伝説の闘いが繰り広げられる。
解説・國松孝次(元警察庁長官)
【電子特典】
全電子版共通の「あとがき」、付録(「海堂尊・全著作リスト」「作品相関図」など)のほかに、本書には以下の文章を収録。
電子版あとがき 『ひかりの剣』
【関連小文】1 「ジェネラル・ルージュの伝説」自作解説より『ひかりの剣』
【関連小文】2 「夢はいつか叶う」
【関連小文】4 「すべては剣道場から始まった。」
【関連小文】5 「大学道場で剣道 体にたたきこむ」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
gonta19
134
2010/8/8 Amazonより届く。 2019/1/3〜2019/1/5 海堂作品の登場人物である速水晃一と清川吾郎、また高階権太らが登場する剣道青春小説。読み始める前はあまり期待していなかったが、超面白い。一級のエンターテインメントである。後に医師になってからのキャラの起源のようなものも分かって、海堂作品の要の作品かも。2019/01/05
hiro
126
作者が剣道経験者であり、剣道に対する思い入れは、わかるような気がするけれども、「鹿男あをによし」や「武士道シックスティーン」シリーズの他の剣道物と比べると、一番面白い作品とは残念ながら言えなかった。しかし、「ジェネラル・ルージュの凱旋」の速水、「ジーン・ワルツ」の清川の二人にはこのような剣道に打ち込んだ学生時代があって、それぞれ成長してまったく違った医師として成長する桜宮サーガの中の一冊としては読んで損はない一冊だと思った。 2011/03/05
眠たい治療家
104
『ジェネラル~』の速水医師と『ジーン・ワルツ』の清川医師の剣道にかけた学生時代の物語。両者を中心に東城大と帝華大の両チームの「医鷲旗」大会に挑む姿を描く青春小説。速水は責任感という鎖に縛られ、清川は素質という呪いにもがいていた。両者はお互いを必要とする好敵手。それぞれが覚醒し呪縛から解き放たれ、そして伝説となる。『バチスタ』の高階病院長も講師の頃で若く剣道部顧問で登場するが、タヌキっぷりは健在。朝比奈ひかり、清川の弟なども個性的。学生と大人ではキャラのイメージがかなり異なるが、キャラ読みでサクサク読める。2011/06/13
まゆちん
99
桜宮サーガだから読んだけど、正直今まで剣道に縁がなかったのでうーん。。。という感じ。だけど桜宮サーガだからこそ、速水や清川の原点がここにあるのかと感じ入りました。「ブラックペアン」と病院実習が被ってますね。あと高階先生もあの状況の裏で剣道の指導までしていたのか。。。とそのタフさに驚きです。剣道部じゃなかったけど、部活をやっていた時の爽やかさをふと思い出させてくれました。2014/05/25
さっとん
93
海堂さんの作品は映画やドラマでは何作か観ていますが、小説は初読みでした。 海堂さんと言えば医療ミステリのイメージですがこういうのも書かれてたんですね。 もともとスポーツ系や青春系が好きな自分の好みにも合っていてとても面白かったです。 ストーリーの展開としては少しありきたりな感じもしますが、主役の速水と清川はどちらも応援したくなるし、高階などの脇を固めるキャラも魅力的で入り込みやすかったです。 速水・清川・高階は他の作品にも出てくるようなのでそれらも読みたいと思います。2020/01/23
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