内容説明
「“生きる”という事は、本当はもっと“泥くさい”事なのだよ。そして、それは美しいのだ」。同い年の「戦友」の死、愛着あるホテルの営業終了、長崎で平和を我が子に語る若き母親、「十七歳」の犯罪……。日本中を歌い歩いてきた「旅芸人」だからこそ綴れる、この国が忘れてはならない「心」と「情」と「志」。胸に沁み入るエッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
20
○歌、世情、政治、スポーツ、知人等広範な分野でさださんが言いたい放題に語るエッセイです。考えや感じかたが同じわけではありませんが、率直さが伝わる文章ですので面白かったです。2023/08/23
チアモン
17
さだまさしさんのエッセイ集。さださんの小説が好きだから購入したが・・・。小説の方が好みだなぁ。でも、心にはしみた。2016/08/03
shishi
4
[B+]さだまさしの800字エッセイ集。言いたいこと言ってるなぁ、という印象。さだまさしの面白さは、妙に深い知識と、たまに言う良いこと。2013/04/16
まこ
2
見開き1話なので、読みやすかったです。 やっぱりさださんっていろんなことを知ってて、「言葉を選び、命を意識できる人」だと思いましたです2019/01/09
千頼
1
私が義務教育を受けていた頃のエッセイ集。なのに古さはなくて感情がダイレクトに響いてくる。一項目が見開き1ページということも気軽に読みやすくていい。さださんの言葉は心地よくて文字の世界にたゆたってる気持ちになれる。一見過激なことを言っていても、正しい言葉だとなんだか気持ちのいい。[図書館本]2021/07/24
-
- 電子書籍
- シンカリオン ダイブ ザ ワールド 3…
-
- 電子書籍
- 私の白黒王子 第38話 1回してみない…