間接護身入門 - 本当に大事なものを護りたい人が知っておくべきこと

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間接護身入門 - 本当に大事なものを護りたい人が知っておくべきこと

  • 著者名:葛西眞彦
  • 価格 ¥1,630(本体¥1,482)
  • 日貿出版社(2019/05発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784817060273

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内容説明

本書で語られている間接護身とは、いわゆる格闘を基本とした従来の護身術(直接護身)とは異なります。 日常生活のなかに存在する、危険な人物を事前に察知し避ける方法や、トラブルの際に必要な証拠の保全方法、警察を動かすストーカー対応など、元警察官の著者の実体験に裏付けされた、超現実的な護身理論が紹介されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

30
元刑事によるサバイバル術本です。人を見極める力、危険を早期に察知するためのポイントがわかりやすく説明されていて勉強になります。知識こそが護身だな、と強く感じました。昔合気道の達人の本で「本当の達人はまず護身が必要な状況を作らない」といった言葉に触れ、感動したのを思い出します。空気を読み、危険を察知し、事前に逃れる。その呼吸を鍛錬していきたい。2020/07/16

更紗蝦

22
著者は、相手の攻撃に対して直接的に対峙して暴力をもって制することを「直接護身」、相手が行動に出る前に察知して回避したり危険な人物と縁を持たないようにすることを「間接護身」と定義し、この本は後者である「間接護身」をテーマにしているので、リスク回避に特化した処世術という感じの内容です。「警察署へ電話をして警察官を呼んだ場合は記録化する義務がないので、近所の警察署に電話するよりも110番通報」というアドバイスは、元刑事という経歴ならではですが、痴漢に関しては痴漢冤罪しかアドバイスがないのはどうかと思いました。2020/08/14

kenitirokikuti

6
図書館にて。護身術の本ではなく、元刑事でいまはそういうお仕事のひと向けのコーチ業やってるひとのようだ▲交番勤務のとき、いきなり刺されて防刃チョッキのおかげで肋骨折るだけですんだ。刺殺1歩手前だった。土方の喧嘩の仲裁に入ったら、喉輪で壁に押し付けられて窒息するところだった▲2005年から通達「送致手続の特例における微罪処分について」。前科はつかないが、指紋を取られてリストに残ってしまう。それ以前は前科でもない限りケンカ程度で起訴されなかった▲痴漢冤罪について。続く…2020/11/29

太郎丸

6
現実的な極めてシビアな状況で最悪の選択肢を回避し、自分と周囲の人間の安全を守るにはやはり鍛錬が不可欠であると実感。防犯意識は必要条件であり、やはり身体も不可欠。悪いコンディションのときでも身体が必要な行動を取れるか、ということは意識しておきたい。今自分が持っている道具と自分の身体の状態は護身において不安要素が多いので、少しずつ改善していきたい2020/08/06

れな@がんばれレバンガ

6
闘う前に戦わずに済むための方法を学ぶのが大事。通り魔は避けられない。2019/07/14

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