徳間文庫<br> 南アルプス山岳救助隊K-9 逃亡山脈

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徳間文庫
南アルプス山岳救助隊K-9 逃亡山脈

  • 著者名:樋口明雄【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 徳間書店(2019/05発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198944681

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内容説明

イッキ読み間違いなし!

『約束の地』で大藪春彦賞、
『ミッドナイト・ラン』でエキナカ大賞を受賞した
樋口明雄のメインシリーズ〈K-9〉最新刊!


事件に巻き込まれた刑事を、
静奈とバロンは救えるか!?
救助犬とともに生命を救うため奮闘する
山岳救助隊員の活躍。

警視庁阿佐ヶ谷署の大柴刑事は、本庁警備一課から
山梨県警南アルプス署に拘留中の窃盗被疑者・
高沢の移送を命じられた。
以前〈クリムゾン・ウイルス事件〉で捜査を共にした
南アルプス署山岳救助隊の神崎静奈(せいな)は、
残念ながら北岳で救助活動中。
担当の東原刑事から高沢の身柄を引き取り、
東京へ戻る帰路、移送車が大型トラックに
追突された。
さらに追走するトラック。
明らかに自分たちを狙っている!
大柴は南アルプス署に連絡し、東原を呼び出すが、
そういう名前の刑事はいないという。
高沢に事情を尋ねても沈黙を守ったままだ。

一方、山を下りて署に戻った静奈は、
署員から大柴が事件に巻き込まれていることを知り、
愛犬バロンとともに現場に急行する。

追跡者の目的は? 高沢はなぜ沈黙を守るのか!?
大菩薩峠から奥多摩、逃避行の行く末は――

文庫書き下ろしハード・チェイス・アクション!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小梅

101
大好きなシリーズ。 改ざんや捏造、あれあれ?安倍政権で何か似たような事してたよね…静奈さんと大柴さんは今後進展があるのだろうか?2020/12/12

ゆみねこ

97
窃盗被疑者の移送を命じられた阿佐ヶ谷署の大柴刑事は、南アルプス署へ。高沢という被疑者を移送中にとんでもない事件が。静奈さんの強さと格好良さに痺れますが、やっぱり北岳舞台の本筋が好きなので、この路線が続くのはちょっと。。2019/06/12

タイ子

68
南アルプス山岳救助隊K-9シリーズ。なんだけど、これはスピンオフぐらいに思わないとね。でも、私は前作と同様これも結構好きです。ノンストップチェイスアクション。南アルプスから東京に被疑者を移送中、何者かに狙われる2人の刑事。所轄の警察、警察庁、地検特捜部、そして一番怖い秘密公安組織。彼らが何故、何を根拠に被疑者を狙うのか。そこに山岳救助隊の神崎静奈と相棒バロンが登場ですよ。バッタバッタとなぎ倒し、山を縦走。大藪春彦賞受賞作家だけに作中名前が出てきた時は笑っちゃいましたけどね。そろそろ山の仲間物語も読みたい!2019/07/01

ポチ

62
もしかしたら大藪春彦の本?と錯覚してしまうくらい激しいアクション。ある程度の現実離れはいいがここまでいくとキツい。山岳救助隊の物語を読みたいのに次作もこの路線ならもうないかも…。2019/06/02

ぶんこ

54
静奈さん大活躍で、それなりに楽しめるのですがハードボイルドすぎて好みとはいえない。やっぱり北岳での活躍を読むのが好きなのだと実感。2020/02/21

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