メゾン文庫<br> これが苦情処理室のお仕事です。 潜入、変装、私がやるってことですか?

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メゾン文庫
これが苦情処理室のお仕事です。 潜入、変装、私がやるってことですか?

  • ISBN:9784758091725

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内容説明

ほどよいレベルと安定感の会社に勤めて早数年。上を目指して提出した業務改善案への返答は、事実上のクビ宣告!? そんな理不尽な扱いを受けた北条霧子は、憤慨しながらも苦情処理室に異動する。けれどそこは室長の久御山ひとりで構成された、掃除くらいしかやることがない窓際部署だった。そのうえ、ようやくできた業務は、出社してこない新入社員に連絡をしろというもので……? 社内のお悩みや不満解消のために奔走します! コミュ障アラサーOLの奮闘記!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チェス

6
ヒロインの堅物さに好感!良きお人。楽しめた。2022/02/03

フジ

4
人付き合いが苦手で頑固な霧子が異動させられたのは、窓際部署の苦情処理室だった。そこで、様々な人と向き合い、自分の欠点に気づき、成長していくお話かな。まあまあ楽しめました。まだ明かされていないこともあるし、続きは出るのかな。2019/06/30

青いトリ

2
社内の苦情を処理する苦情処理室。 うーん... とりあえず、続きがありそうだと匂わせて終わりました。2020/01/28

熱東風(あちこち)

2
楽しかった。/久々のライト文芸系のお仕事小説。/この手の小説にありがちな、窓際だと周囲から見なされている部署に配属されるが、実は裏の顔があって…というお話。お約束といえばお約束なんだけど、主人公の頑なな性格・行動が、配属先の上司の影響もあって、徐々に軟化して、己のことを客観的に見られるようになってゆく過程は中々に読んでいて楽しかった。/全くの余談だけど、人事課の幹田課長って、漫画『今どきの若いモンは』の主人公・石沢課長を彷彿とさせる。一見強面で言動はぶっきら棒だけど実はいい人…というね。2020/01/05

なお太郎

1
人付き合いが苦手で、会社内で浮いていた霧子が、苦情処理室に移動し、上司と共に問題を解決していく中で成長していく。苦情処理室に持ち込まれる問題が、あっさり解決されていくのが物足りない。だが、まじめな霧子が前向きに努力していく姿は好感もてる。2019/10/24

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