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内容説明
東京の病院で臨床心理士として働く茉優は、24歳。
ある日、その病院に少女がはこびこまれてきた。
ひとことも話さない彼女には、
どうやら、恐ろしい過去があるらしく……。
さらに、茉優のたった一人の家族である、弟の和真は、
インターネットに謎の動画を投稿したあと、
とつぜん姿を消してしまう。
どうやら、その「動画」から
恐ろしい呪いが広まっていたようで――
ついに、茉優にも危険がせまってきた!!!
【撮ったら、死ぬ―――。】
話題映画のノベライズが、角川つばさ文庫に登場!
※映画とは、一部内容が異なります。【小学中級から ★★】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女。
14
《私-図書館》貞子は、映画も、小説も読んでない。やはり、怖かった。2021/09/04
しまふくろう
12
映画鑑賞済み。 表紙と挿絵可愛らしい感じだった。 物語は映画とだいたい同じで、ほぼファンタスティックカズマが悪い。落ちもそのままだったので原作に忠実という点では良いんだけれど、もうちょっとこう、何の落ち度もない主人公には救いのある終わり方にして欲しかった。2019/08/11
羊山羊
7
児童文庫だけどやはりそこは貞子。怖い。臨床心理士の主人公が一人の少女を切欠に貞子に関わることになる。絵の可愛さにほだされてしまうが、貞子の大事な部分をぬかりなく抑えていて足がすくむ。箱庭療法のシーンと冒頭の放火シーンとラストの〆は鳥肌モノ。短いながらしっかりホラー小説してる1冊。個人的には貞子は時代の技術に合わせて年々ギミックを変えて人々に迫るSF的な所も好きなので、もう少し凝ったギミックだと楽しかった。2020/11/21
🌙 🈷 が き れ い
4
初めての山室有紀子。1990年代に鈴木光司によって生まれた山村貞子という恐ろしいキャラクターにまつわる、2010年代に起きた話。もちろん架空ではあるが。短いながらも、れっきとしたホラー小説である。余談になるが、個人的には刺激的な怖い話が好きなので、ホラー小説は好んで読む方である。本作の原作となる「リング」シリーズも既読。一番面白かったのは、やはり一作目の「リング」だと思う。本作は子供向けの角川つばさ文庫だとはいえ、子供にこんな暗くて怖い話を読ませて本当に大丈夫かな?汗2021/12/22
mi-cha-n1228
4
怖い!2020/10/18