講談社文芸文庫<br> 詩集「三人」

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講談社文芸文庫
詩集「三人」

  • ISBN:9784065160275

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内容説明

反骨の詩人金子光晴と妻・森三千代、息子・森乾が綴った詩を、光晴が手書きで私家製の詩集にまとめあげた、家族愛と戦争への嫌悪に満ちた、貴重な戦中詩集。  戦争よ。/破砕くな。/年月よ。/もつてゆくな。 父とチヤコとボコは/三つの点だ。/この三点を通る/三人は一緒にあそぶ。 (中略)三本の蝋燭の/一つも消やすまい。/からだをもつて互いに/風をまもらふ。(「三点」より)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

江藤 はるは

9
小さなズレさえ許されない掟なのに めぐり会えたよ2019/12/20

kentaro mori

3
⚫️子がさらはれるその日まで/たのしさよ。つゞけ。みだされるな。2019/06/26

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