わが子を「居心地の悪い場所」に送り出せ――時代に先駆け多様なキャリアから学んだ「体験的サバイバル戦略」

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わが子を「居心地の悪い場所」に送り出せ――時代に先駆け多様なキャリアから学んだ「体験的サバイバル戦略」

  • 著者名:小笠原泰【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • プレジデント社(2019/05発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833423175

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内容説明

【内容紹介】
大きく急激な変化の波を乗りこなしチャンスにしたい人とお子さんの可能性を広げ未来を輝かせたい親世代に贈る
「デジタル&グローバル」社会で一生困らない生き方・育て方の指南書

本書は、いま世界規模で起こっている大きな変化とその背景や本質、その中での日本の現状を紐解きながら、これから起こることを大胆に予測、その中で生き抜いていくために必要な「7つの能力」と身につけ方の指南書です。

マッキンゼー、MBA取得、外資系メーカー・商社、日本のITコンサルティングファームと、主体的にキャリアをチェンジしながら「デジタル&グローバル」な社会を第一線のビジネスパーソンとして駆け抜け、現在は大学教授として、「デジタル技術の革新と融合したグローバル化」がもたらす国家、企業、個人の間でのパワーシフトとその影響を研究しながら、若い世代を支援する著者が、自らの体験とそこから導き出された知見を注ぎ込みました。

【著者紹介】
小笠原泰(おがさわら・やすし)
明治大学国際日本学部教授、トゥールーズ第1大学客員教授
1957年、鎌倉市生まれ。東京大学文学部卒、シカゴ大学社会科学大学院国際政治経済学修士・同経営学修士。
マッキンゼー&カンパニー、フォルクスワーゲンドイツ本社、アグリメジャーの1社、カーギルミネアポリス本社、同オランダ、イギリス法人勤務を経てNTTデータ経営研究所へ。
同社パートナーを経て2009年4月より現職。他に、静岡大学大学院工学研究科事業開発マネジメント専攻客員教授、NTTデータ経営研究所フェロー。OECD、CFA(租税委員会)FTA Tax e-auditグループ委員なども務めた。
主な著書に『日本的改革の探究』(日本経済新聞社・現在は日本経済新聞出版社)、『なんとなく、日本人』(PHP新書)、『没落する日本 強くなる日本人』(さくら舎)などがある。

【目次抜粋】
はじめに わが子の生存確率を高めるために親がやるべきこととは
1 わが子が生きていく未来、世界、そして日本はどんな姿をしているのか
2 世界を舞台に生き抜いていくためにどんな能力を身につければいいのか
3 「自分の得意」を磨き続け、多様な人々と協力しながら自らの人生を切り開くために何が必要か
おわりに わが子の可能性を広げ「開かれた未来」にするために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

26
トヨタですら「終身雇用は無理」宣言をし、新卒採用を5割に減らし、半分は中途採用にする時代です。われわれ親世代は大学で遊んでいても就職出来た時代ですが、今や大学で勉強しなかった学生は置いていかれます。いわゆるグローバル化した世界で、わが子をどう育てていけばいいのか?それらを真剣に考えさせてくれる一冊です。2019/11/10

ryo_matz

1
コンフォート・ゾーンから抜け出す話は一部だけで、その大部分はグローバル化と日本のドメスティックな考えとの対比とか、英語と日本語の言語が論理的思考とか議論とかにどう関連するかっていう文化人類学チックな話だった。学者ったらしくて読むと疲れる文章だったし、真新しい考え方もあまり無かった。2022/08/13

ta_chanko

1
海外で活躍する著者による、日本社会への痛烈なダメ出し・提言。読んでいて耳が痛い。確かにこのままいけば日本は沈んでいく。一人一人が、国や会社に頼らず、自力で生きていくためのスキルを高め続けていくことが不可欠。安全で居心地のいい日本社会に慣れきってはいけない。茹でガエルにならないために。2019/06/18

Ai

1
子が自分で生きていくために、親として今すべきことが明確になった。それを現段階の子自身や親子間の状況に合わせカスタマイズし、少しずつ取り組めるところから始めたいと思った。2019/06/19

Reo Otsuki

0
コミュニケーションとcommuicationの違いになるほどなと思った。自分は後者の方を育てていきたい。日頃から心がけて欲しいことなど、メッセージが伝わる本だった。 2021/04/09

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