大前研一 世界の潮流2019~20

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大前研一 世界の潮流2019~20

  • 著者名:大前研一【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • プレジデント社(2019/05発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833423199

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内容説明

【内容紹介】
マッキンゼー伝説のコンサルタントが解説 2時間でわかる政治・経済・産業動向!!

◎昨年3万部超『世界の潮流』シリーズが発売
◎2019~20年の世界を分析した大前氏の渾身作
◎現代を俯瞰できる用語解説付き
大前研一氏が、世界・日本の経済・政治・産業について手に取るように解説できるのには理由があります。
毎朝4時に起きてBS放送を観るのが習慣で、他にも世界各国の新聞、WEB、雑誌などから気になった記事をピックアップし、毎週日曜日に自身が創業したBBTの2時間番組でアウトプットしているからです。またプレジデント誌、週刊ポストなどで記事の連載も受け持ち、本の執筆も精力的に行っています。

これから世の中の流れがコンパクトに分析されていますので是非、ご一読頂けると幸いです。

【著者紹介】大前研一(おおまえ・けんいち)
(株)ビジネス・ブレークスルー大学学長
早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書に、『「0から1」の発想術』『低欲望社会「大志なき時代」の新・国富論』(共に小学館)、『日本の論点』シリーズ(小社刊)など多数ある。

【目次抜粋】
プロローグ
第一章 世界経済の動向~世界的減速の不安
第二章 激変する世界
第三章 G-1=Me First
第四章 国家モデルの変容~色あせる民主主義
第五章 デジタル・ディスラプション
第六章 新時代、日本はどうすればいいのか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タナカ電子出版

35
この本は大前研一さんの世界の認識、未来への提言がなされた大前節よろしく😉な本に仕上がっています📚❗6章構成でそこそこ読みやすかったです✨特に第3章 世界を掻き回すトランプ問題は面白かったです🎵著者のトランプツッコミは漫才のネタですか⁉️最終的には6章で日本を道州制にすべきと持論を展開されていました✨この本、賛否別れる内容ですが☺️やたらと熱量を感じる本でした🔥2019/07/30

NICKNAME

28
久々の大前氏の本。現在の世界にある問題についてとても分かりやすく説明してくれている。また大前氏なりの解決策も示していてとても合理的に理にかなっている。とても勉強になった。昔から彼が言っている日本に道州制を導入することや、中国ですら連邦制にしてますというアイデアはとても合理的である。彼の言うことは昔からブレがない。また昔から言っていたことが現に当たっていることも多いのだと思う。なぜ日本政府は、シンガポールがそうした様に、彼のアドバイスを真剣に受け止めて対策を打たないのだろうか?2019/06/12

アベシ

26
本当に民主主義はだめなんだろうか。アメリカは今、一時的に混乱しているだけで、また世界のリーダーになってくれるんじゃ・・と思いたい。これはノスタルジーなのか。アメリカンドリームは最早、昔話なのか?著者はそんな思いには目もくれず、数字にものを言わせ、厳しい現実を突きつける。これから日本はどうあるべきか、真剣にかんがえるべきときが来た。2019/09/11

HMax

24
2時間でわかるという通り、大前流の簡単に世界の流れが分かる本。平成の30年、ほぼ全ての経済指標は水平飛行(名目賃金は7%下落)する中で、債務残高だけGDP比70%程度が240%へ上昇。国の政策もまずかったけれど、いつまでも昭和の成功体験が忘れられない経営者の責任も大きいです。2045年のシンギュラリティに向けてリカレント教育の充実が必須。トランプ大統領についてのコメントが面白すぎです。大前さん、日ロ平和条約締結はされませんでしたよ残念。2020/09/15

まゆまゆ

19
アメリカという覇権国家の喪失、マスメディアの衰退、アカデミアと現実の乖離、この3つによって世界の正常化プロセスが働いていないのが現在の世界情勢である。経済ではスマートフォンによる既存ビジネスモデルの崩壊とデジタルディスラプションの加速化によって、ますます一極集中が強まる予想が。いくら道州制が必要と訴えても小選挙区で選ばれた国会議員が実現の道筋をつけるのは無理として、半ば諦めの気持ちもありそう。2019/12/09

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