内容説明
新元号「令和」をタイトルにつけた日本最初の単行本!
ベストセラー『仕事消滅』の著者によるAI君臨時代に必要な3つのスキルとは!?
学校では絶対に教えてくれない“本当に大切な話”。
◎なぜ、ユーチューバーやキャバ嬢の仕事を知るべきなの?
◎AIは、仕事を奪うもの? 与えてくれるもの?
◎日本ってどうして幸福度が低いの?
◎20代から「お金にお金を稼がせる」なんて、本当にできるの?
◎「年収180万円でも幸せに生きられる」ってどういうこと?
「君はいま、スマホとユニクロとコンビニがあれば生活は成り立つだろう。それで幸せなら、令和の時代はマックジョブを生業とする「新下流層」として生きていける。
そんな人生は面白くない、潤いのある人生を送りたいと思うなら、君自身を新時代にアップデートすることだ!
変化の時代はチャンスの時代でもある。
本書は、本格的なAI時代に、若い人たちがどうすれば人生をもっと楽しく、冒険に富んで、意味のあるものにできるのか、その手がかりを得るために書き下ろした。君の人生の海図を描く一助になると確信している」(著者)
──脳みそに、シャワーをかけろ!──
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みえ
53
これから先、今より良くなる時代なんか来るんだろうか?私の身の回りでは農業従事者の人材不足、農機具の修理会社の若者の現象、今後老人がホントに100才まで生きて当たり前の時代になったらどうしよう?介護とかどうなるんだ?年金は?といつも思う。 別にこの本を読んで問題が解消されたわけではないけど、昭和で教えこまれた常識にとらわれず、生きていこうと思った。わかりやすく若者向けに書かれてて、読みやすかった。2019/06/21
まめもち
0
「令和は未来が予測できる最後の時代になる」。日本衰退、終身雇用・年功序列の崩壊、求められるスキルの変化、労働資本から金融資本へのシフト等々、著者の「仕事消滅」「AI失業」あたりを若者向けに濃縮し整理されていて読みやすい。年収は下がるがユニクロ、コンビニ、スマホがあれば何も困らない社会になっていく、という指摘は実感と一致するところ。スマホの中での多様性と、現実のライフスタイルの均一化の流れ。後半語られる、物理学部の学生時代に就職でソニーを志望するところから始まる著者の「レールを外れた人生」の来歴は興味深い。2020/08/23