発達障害バブルの真相 - 救済か?魔女狩りか?暴走する発達障害者支援

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発達障害バブルの真相 - 救済か?魔女狩りか?暴走する発達障害者支援

  • 著者名:米田倫康
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 萬書房(2019/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784907961138

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内容説明

数多くの精神医療機関の不正摘発に関わり、被害者の声を聞いてきた著者が、これ以上悲劇が繰り返されないために、本書執筆を決意。長年培ってきた知見を惜しみなく披瀝した待望の書。とりわけ、発達障害の過剰診断の下、子どもたちが精神薬漬けになっている現状に警鐘を鳴らす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どら猫さとっち

8
発達障害が世間的に認知されるようになり、さまざまなところでクローズアップされるなか、間違えた認識で支援しようとして、取り返しのつかないことになってしまう場合がある。本書はそれを的確に受け止め、正しい認識で支援することを提唱。発達障害バブルを促進しているのは、製薬会社にもあるのは驚き。自分は発達障害かも、と思ったら、本書を読むといいかもしれない。2022/01/20

ずー

5
投薬に関する是非についてはこの本だけで判断は難しいが、そもそも、「発達障害」という概念がおかしいのではないか、と思う。「普通」からちょっとでも外れた扱いづらいものはすべて障害になってしまうのではなく、人間の特性が幅広く捉えられる世の中だったら、作中に出てきたような薬の副作用で苦しむ子どもも減らせるのではないか。2019/04/13

海戸 波斗

4
そうそう、その通り。イエス高須先生も包茎はモテないを啓蒙した結果の大富豪っじゃん。色覚異常って制限が一杯あったじゃん。どこ行ったんだ?男色家の人とか精神科にかかってたじゃん。もーう、眼科頑張れよって。金になるぞ。どこもかしこもNPOさ、金になるぞ。カモられないよう、身を引き締めて参ります。2019/04/28

komami

4
子どもがエビリファイとストラテラを飲むと体調が悪くなるから薬を止めたいと言うのに、周囲が当然のように服薬を勧めること、エクスクルーシブを推進する特別支援教育。自分たちの力のなさ、無責任さ、子どもと保護者への寄り添いのなさが助長する。良かれと思ってきたことが、とんでもないことになっていた。じゃあどうすれば今の現場でインクルーシブが実現できるか知りたい。生涯のテーマとなりそうだ。2019/01/13

cochon_voyage

3
いろんな本を読んでもなぜかすっきり整理できなかった「発達障害」そういうことだったのか・・と納得できる一冊。正しいか正しくないかではなく、真実。 2019/03/02

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