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内容説明
身体にすっと染み込むような毎日食べても疲れない味と絶賛される、神戸六甲「かもめ食堂」 のお弁当とお惣菜。
その味の秘密は、前日の10分ほどでできる仕込みにあるそうです。
例えば、野菜は前夜にカットする。
サラダ野菜は蒸して使う。
調理した野菜は塩・こしょう・酢などの調味料で下味をつけておく。
そんな工夫をするだけで味の変化が少なく、時間がたっても美味しい料理にすることができます。
野菜好きの著者が、その経験をいかして本当に美味しい野菜の使い方、
そして、その野菜を使ったお弁当をご紹介していきます。
目次
かもめ食堂のお弁当のこと
◎お弁当
ドカンと煮込み弁当
肉巻き弁当
チキン南蛮弁当
魚フライ弁当
お花見弁当
炊き込みごはん弁当
意外とカンタンいかめし弁当
てりやき弁当
コロッケ弁当
甘辛ポークソテー丼ぶり弁当
メンチカツ弁当
運動会弁当
◎おそうざい
鶏
豚
魚
煮もの
サラダ
炒めもの
酢のもの
和えもの
炊き込みごはん
季節の野菜覚書
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mayu
56
写真がいいのかな。定番中の定番ばかりで、『映え』とは程遠いとこにありそうな地味めなおかず。なのに、五品お弁当箱に詰めれば、豆皿に入れ盆に載せれば、美味しそうで食べたい。「映え」なお弁当になる。野菜たっぷりで「安心な食事」というカンジ。チキン南蛮やコロッケ、ハンバーグがメインだったりするのだけどね。白和えの三種盛りなんて、毎日食べたい。その季節に食べたいおかずたち。学校が始まったら、こういうお弁当頑張って作ろうかな。いつか『かもめ食堂』に、行ってみたいな。2023/03/05
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
49
読友さんのレビューで気になった1冊。神戸六甲「かもめ食堂」の野菜好きの店主の毎日食べたくなるような139品のお弁当とお惣菜のレシピ集。冷めても美味しい秘訣は、水切りや下ゆでや味つけなどの一手間を大事にすること、サラダの野菜は蒸して使うこと、下味をつけておくことだそう。取り入れてみよ。そして、コロナが落ち着いたらお店をのぞきに行ってみよ。2020/08/12
ケロコ
27
【図書館】おいしいお弁当のための7ヶ条、お弁当箱作りを楽にする冷凍保存など、参考になることが盛り沢山。お弁当作りを生業としている人は徹底している。当たり前だけどこの域に達するにはなかなかの心意気が必要なのだ。ケロコは出来る事だけを参考にして、お弁当作りを続けていきたい。先ずは味が重ならないように『甘辛い』『しょっぱい』『甘い』『酸っぱい』をバランスよく詰めることを目標に!2019/06/15
冴子
22
原田マハさんが紹介してくれていたので、読んでみた。毎日お弁当を作っていると、どうしてもワンパターンになってしまうので、こうして工夫してみるのも目からウロコ。ちょっとした工夫だけで、見た目にも美味しそうにみえたり、栄養のバランスが良くなったりするのね。前日までの下準備や、何日くらい日持ちするかを書いてくれているのも助かった。2021/04/10
Midori Matsuoka
10
子どもが高校生になったのをきっかけにお弁当研究で色々なお弁当レシピ本を手に取っている。この本はちょっと手元に置いておきたいな、と思った1冊。 神戸にある「かもめ食堂」のお惣菜やお弁当の味を再現できるレシピ本。お弁当のお惣菜ならではの「冷めてもおいしい」が写真からも伝わってくる。副菜のようなちょっとした野菜のおかずもおいしそう。2024/04/23