KS好きになるシリーズ<br> 好きになる免疫学 第2版

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KS好きになるシリーズ
好きになる免疫学 第2版

  • 著者名:萩原清文【著】/山本一彦【監】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 特価 ¥968(本体¥880)
  • 講談社(2019/04発売)
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  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065139035

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内容説明

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カラー化し、最新の知見を盛り込んだ待望の改訂版。キャラクターと共に免疫の複雑な仕組みがすらすら理解できます。ボリュームアップし、より深く学べるようになりました。トル様受容体?マスト細胞?チェックポイント阻害?免疫応答の基本骨格から、さまざまな疾患との関係まで、しっかり学べる入門書。医学生から一般まで、はじめて免疫学を学ぶ人のために。 予備知識は何もいりません。【目次】序曲 免疫学―その誕生と謎第1部 病原体との合戦 自然免疫応答と適応免疫応答の二重奏 第1部への前奏曲 自然免疫応答と適応免疫応答 第1幕 免疫応答の基本骨格 細菌との戦い 第2幕 免疫応答の導火線 パターン認識受容体 第3幕 「私」が「私」でなくなる?! ウイルスと戦う作戦第2部「自己」と「非自己」のからくり B細胞とT細胞の秘密 第4幕 私の敵は数え切れない 遺伝子の切り貼りという離れわざ 第5幕 ハシカに二度かかりにくいのはなぜ? 免疫は記憶する 第6幕 免疫はどうして自分を攻撃しないのか? 前編 「私」を教育する恐怖の胸腺学校 第7幕 免疫はどうして自分を攻撃しないのか? 後編 自分に「寛容」とは? 第8幕 母と子の免疫学 抗体が細胞の中を横切る物語第3部 臨床免疫学序説 さまざまな疾患とのかかわり 第3部への前奏曲 臨床免疫の地図帳 第9幕 適応免疫応答の過剰 まだ謎の多いアレルギーの話 第10幕 自然免疫応答の過剰 おこったら怖いマクロファージ 第11幕 自然免疫応答と適応免疫応答の過剰 さまざまな側面をもつ関節リウマチ 第12幕 腫瘍免疫の話 逆手に取られた免疫学的寛容 第13幕 エイズウイルスの話 免疫応答を根底から破壊するウイルス 間奏曲 「真理という大海原」―ニュートンの言葉より 第14幕 フィナーレ 生命の技法 免疫担当細胞たちの生い立ちの秘密 後奏曲 免疫学はどこに向かうのか?

目次

序曲 免疫学――その誕生と謎
第1部 病原体との合戦  自然免疫応答と適応免疫応答の二重奏
第2部「自己」と「非自己」のからくり B細胞とT細胞の秘密
第3部 臨床免疫学序説 さまざまな疾患とのかかわり
フィナーレ 生命の技法 免疫担当細胞たちの生い立ちの秘密

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のっち♬

105
2019年発刊。免疫反応をマンガ化することで複雑な仕組みを理解しやすく解説。染色体をカセットテープに例えるのは今の若手に通じるだろうか?免疫学的寛容は臨床免疫に繋がるだけに入念かつ愛嬌たっぷりに描かれていて、おさらい用のページ表記やまとめも丁寧だ。PD-1、PD-L1、CTLA-4など定説が覆りやすい分野の単語は意味を考えるとかえって混乱しやすい。自己炎症性疾患/自己免疫疾患、免疫監視/免疫チェックポイントといった単語比較も端的に網羅されている。これほど読者の苦手意識に貢献できそうな入門書もそうそうない。2022/12/17

21
免疫学の入門書、3冊目読了。タイトルからイメージするよりも本格的で硬派な本で、「新しい免疫入門」よりさらに広く深く、詳細に書かれていて理解が深まる。挿絵が多くわかりやすい。がん免疫など治療への応用についての最新動向を知りたくなった。2022/04/29

kochi

18
本書は分かりやすさを追求する、的なポリシーに基づくものと思われ、図解も豊富で、たとえもたくさん。英語での表記もわかる。また、妊娠と免疫(なぜ異物である胎児に免疫システムが寛容なのか)や、免疫が関係する病気に関しても紙面が割かれている。通風とか動脈硬化に対する考え方も変わる(自己炎症性疾患)。話題のSomatic hypermutation についても、ちゃんと書かれています。通常より1000倍から100万倍もの頻度の突然変異とあっても、免疫の話自体の驚きの連続の中でも、さらにとんでもない話ではある。 2022/08/16

ちゃみ母

5
初心者向きということで、繰り返し頭に残りやすいように書いてある。まとめもあり、イラストが印象的で、わかりやすい。が、やはり難解だー。2022/08/23

三毛子

4
第1版を持っていて、ああ第2版出たんだ、と気軽に手にとってみたら、ものすごく進歩していました。 18年間に解明されたこと多数を盛り込んで、オールカラーになってます。 前回監修の多田富雄先生は残念ながら亡くなられていて、山本一彦先生にバトンタッチ。2020/03/01

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