内容説明
今から約30年前、ゲーム業界は戦国時代に突入していた。ファミコンで隆盛を誇った巨頭・任天堂。任天堂に立ち向かい敗れ去ったNEC、SEGA。そして任天堂もソニーの前に遂には後塵に拝する。その激動の時代を、開発・販売・広報といった多角面から、ゲーム機、メーカー戦略を俯瞰する一冊!30余年に及ぶゲーム業界栄枯盛衰の歴史を読む。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bibliophage
6
任天堂がファミコンを発売はイノベーションであり、それから30年、後段のゲーム機は基本的にはファミコンに何を積み上げられるのか?の歴史であった。それ程の破壊力がファミコンにはあった。次なるイノベーションを待望するところかもしれない。しかし、じっくりとテレビの前でゲームをする、という文化は子供たちの(大人も含めて)フリーな時間の使い方としては、今更勝ち目が無いのかもしれない。2015/03/07
メドじゅん
4
5年前に発行された本なので、現行機種であるPS4などが発売された辺りで終わってしまっていますが、この時点までのゲーム機の歴史がわかりやすく書いてあって面白かったです。メーカー同士の確執など、この本を読んで知ったことも結構ありました/巻末の年表も参考になりました。これあったなぁ何だっけ?と思う商品名など、ネットで調べながら読みました/ゲーム機の未来はどうなるか……。現在、この本の出た時点での未来ではあるけれども、その答えにはまだ行き着いていない気がします。ゲーム産業はサービス業、これは言えていると思います。2019/05/18
niz001
3
『興亡史』とはうまい事を。国内発売された主なゲーム機を紹介しつつ各時代毎の解説を。業界の流れがよくわかる。2014/04/25
kura
2
まさにゲーム機についての歴史の教科書という感じ。ハード情報を求めるならお門違いだけど、これはこれで面白い。2014/09/15
活字@れつだん先生
1
ウィキペディア等、ネットのまとめ。前半はまだ読めるが、後半がひどい。内容もなにもなく、半ページで終わり。Xbox360に至っては写真が間違っている。Xbox360Sのフェイスプレートが手軽に交換可能って、初耳だ。2025/01/18
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