ていん島の記

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ていん島の記

  • 著者名:仁木英之【著】
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  • 特価 ¥1,131(本体¥1,029)
  • 講談社(2019/04発売)
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  • ISBN:9784065151761

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内容説明

聖山アマンディをいだき、遥か上空、雲の海に浮かぶ島“ていん”。民は山と川と空の三つの部族に分かれ、互いの領分を守って暮らしていたが、天が荒れて作物は育たず、獣の数も激減。長きにわたる凶作と飢えの末、部族間のいがみ合いは深刻化していた。仲間を飢餓から救うため、封じられし狼神の力を望んだ山人のムウマは、山と川の会合が行われた日、川人のライラとともに、空人の少女が川の聖地に墜落するのを目撃し――。決して交わるはずのなかった三人が出会うとき、島の運命は大きく変転する!偽りの平穏に、運命に、抗え。ベストセラー<僕僕先生>シリーズ著者が、新しい時代の幕開けに放つ、英雄冒険ファンタジーの極み!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

toshi

14
「ひょっこりひょうたん島」のように外界から閉ざされた「ていん島」を描いたファンタジ。 空に浮かび、森に暮らす山人と平地で農業を営む川人と高原で暮らし鳥を操る空人が暮らしているていん島。 それぞれの民はアジという長によって治められていた。そのアジ達(とその代理人)が集まった夜、3人が殺されてしまう。そしてそれぞれのアジの子供達が協力するというお話。 伝説はこうやって作られた・・・という結末になっている。2019/05/27

一五

5
序盤 沖縄とアイヌ系がまじってたりして??読みにく~。冒険物ではないよね、天地崩壊?犠牲者多すぎませんかね。ラストは おっと!で……………2019/06/26

さき

3
なかなか面白い設定と展開にぐいぐい引き込まれて読了。 でもいくつか腑に落ちない部分もあったり。私的に3人の色恋のやり取りはなんとなく蛇足かなと感じた。 そして締めにまさかあの島が出てくるなんて!えー!これは伝承記かなんかの脚色なのかな。2019/08/02

りょうこババ

2
山、川、空にすむ人達。その長の子供達が決して交わってはいけなかった掟を破り関わっていく。山人、川人、空人、そして王神。島が浮かんでいる?人が増えすぎたから減らす?地上に戻れる? そしてその島の新しい名前は?なんと❗️2021/09/08

2
目新しい単語にとまどいながらも、ちゃんと最後まで読むことができました。えらいえらい。2019/06/04

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