講談社X文庫 龍＆Ｄｒ．外伝 獅子の初恋、館長の受難 電子書籍特典付き

著者名：樹生かなめ【著】/神葉理世【絵】

講談社（2019/04発売）

• ISBN：9784065155462

内容説明

【電子書籍には特典として、書き下ろしSSとカバーイラストを収録】美術館の館長を務める緒形寿明は、絶望していた。それは、企画展の目玉として某伯爵家から借り受けたルーベンスの名画『花畑の聖母』を、何者かが魔法のような手口で贋作とすりかえてしまったからだ。その「何者」かは、獅童と名乗る美しい男。彼は九龍の大盗賊・宋一族の若き総帥で、文字どおり獅子のような王者だった。「初めて心を盗まれた」とささやかれ、強引に唇も身体も奪われた寿明の運命は……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[那義乱丸]

龍＆Dr.の外伝なのに何故イラストが奈良さんじゃないのかという疑問を持ちつつ読んでみた。序盤に眞鍋組の名前が出てきただけで、一向に誰も関わってこないので「外伝とはなんぞや？」などと思いながら読み進めたせいもあってか物語に嵌れず。終盤になってやっとサメが登場してリンクが強くはなったけど…。イラストが好みじゃないのも嵌れなかった要因の一つ。この絵の寿明はとても35歳には見えず違和感ばかり。続きが発売されたようだけど買うかどうか迷い中。本編にもこの二人が絡んでくるなら読まねばならぬけど…どうなんだろうなぁ。

2019/06/04

[那義乱丸]

『龍の試練、Dr.の疾風』までの本編を読了したんだけど、サメの動向の真意がよくわかんなくて、この外伝読めばわかるのかと読んでみた。このカプも物語もイラストも好みじゃないのでさらっと流し読みした結果、とりあえず、サメと晴信は出てきた。眞鍋の名前も。あとは、宋一族とサメの対峙も…。うーむ。で？

2021/07/06

[ｋａｎｎｚｏ－Ｒ]

悲しいことですが作風がもう受付られなくなってしまったと再認識させられました。

2019/07/24

[yatyu]

町田市

2020/03/02