文春e-book<br> 幻の哀愁おじさん

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文春e-book
幻の哀愁おじさん

  • 著者名:岩井ジョニ男【著】
  • 価格 ¥1,223(本体¥1,112)
  • 文藝春秋(2019/04発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163909806

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内容説明

”おじさん”は人間の完成形なのです!

新橋、上野、新宿、五反田、銀座、浅草、中野、蒲田……。
平成最後の年、サラリーマンの聖地に昭和なオーラで神出鬼没のちょっとキュートな謎のおじさんは何者なのか?
なぜかホッとさせらるその懐かしい昭和感に、虜になる若者や女性が続出! さらには現役のおじさま方からも「これぞ清く正しい昭和サラリーマン!」と絶賛の嵐。
インスタ映えしすぎるおじさんとしてあらゆる層を虜にし、昭和の匂いを漂わす最後の芸人としても注目を集める岩井ジョニ男。
そのインスタ(ジョニスタグラム)写真を中心に編んだ、おじさん愛とノスタルジーに満ちた心癒されるフォトエッセイ。
おじさま方への慈愛たっぷりの壇蜜さんとの語り下ろし対談も収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真香@ゆるゆるペース

98
「平成が終わって、昭和が来る」のキャッチフレーズでお馴染みの、岩井ジョニ男さんのフォトエッセイ。背広、チョビヒゲ、ぴっちり横分け、黒縁メガネという高度経済成長期のサラリーマンを彷彿とさせる出で立ちの、年齢不詳で何だか気になる存在。写真はジョニスタグラム(インスタ)でも見られるけど、やはり本で見る方が味わい深く、よりレトロさを感じられる。哀愁と遊び心という相反する雰囲気が見事に調和した昭和おじさんが不思議と愛らしく、日記風の文にもほっこりさせられた。壇蜜さんとの対談も面白い。2019/09/19

むぎじる

28
懐かしの番組でしか拝見したことがないけれど、クレイジーキャッツの一員になっても違和感ないんじゃないかな?と思わせるほどの昭和感がただよう。ふんわりとした頼りなさと、にじみ出る人の好さは私の中では永遠の「課長」だな。クリームソーダもビールもチョビ髭も、同じくらい似合ってしまう不思議な人。笑顔がとてもステキ。2019/06/26

アズル

16
図書館本。ジョニ男さんがこんなインスタグラムをしているとは知りませんでした。まさしく正しいおじさん! 檀蜜との写真も、妙なエロさがあって良い。場所のセレクトも良い塩梅。2019/05/28

静かな月を見てる

5
岩井ジョニ男の写真集ともいえるこの本。どの写真もいい。ジョニ男、いいなぁ。こんな昭和のおじさんに憧れる。壇蜜と結婚してほしかったな~。とてもお似合いだと思うよ。2023/02/11

Noshi Wada

3
令和の時代にこの完璧な昭和感。予めおじさんで、これからも盤石のおじさんであろうジョニ男は、年下の上司に仕えて久しい俺様にとって、ずっと変わらず居てくれそうな夢のおじさんだ。なんだそれは。毎日一所懸命働いて時々サボってちょっと疲れてる、普通のおじさん的な写真の数々が、何故こんなにも癒しになるのか。答えが知りたくて何度も見てしまう。キャプションもセンスが良い。対談相手が壇蜜なのも丁度良い。俺はジョニ男にぞっこんか。2019/05/09

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