朝日新書<br> 筋肉の栄養学 強いからだを作る食事術

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朝日新書
筋肉の栄養学 強いからだを作る食事術

  • 著者名:川端理香【著者】
  • 価格 ¥850(本体¥773)
  • 朝日新聞出版(2019/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022950154

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内容説明

最速で筋肉をつけるにはトレーニングより「食事」が重要! 多くのオリンピック選手の栄養監修を行った著者が、レシピ・食べ合わせ・タイミング等、たんぱく質の効率的なとり方を紹介し、老若男女問わず、筋肉質な体づくりを実現する方法を述べる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

100
後半は具体的な食事法が書かれているので頭にすっと入った。農林水産省のWebサイトにアクセスすると「食事バランスガイド」のPDFを見ることができる。一般の方で「日頃の運動を心がけている」という方には参考になるが、PDFファイル1枚分ではさすがにメニューが少ない。その点、本書は朝・昼・晩のメニューだけでなく、食事のジャンル(和食・洋食・中華・居酒屋・ファーストフード)にも言及されている。「ガイド」と「食事術」を合わせて活用するとあなたの体にとって何かいいことが起こるかもしれない。2019/10/09

mawaji

11
図書館の書評に載った本コーナーより手に。栄養学の基本と最新の知見に基づいた講義を聴いているような感じで読みました。たんぱく質と糖質は1グラム4キロカロリーなのに、どんなによい油も1グラム9キロカロリー。トランス脂肪酸はなるべく避けたい。ごはんと納豆、納豆にはかつお節。筋肉が燃えない程度は糖質をとる必要がある。回数を分けてたんぱく質をとる。トレーニングが終わったらすぐ栄養補給。居酒屋はお酒を飲むだけのところではありませんという記述に勇気づけられました。「食事を変えるということは習慣を変えること」なのですね。2019/11/21

清作

10
さほど筋トレを頑張っているわけではないけど、どうせなら効率良く筋肉をつけたいし、健康的な食生活に近づきたいので手に取った。トップアスリートをサポートする管理栄養士による著書で、各栄養素の役割やおすすめの献立などがわかりやすく解説されている。大好きな納豆はタンパク質だけでなくリジンというアミノ酸も含まれていて筋トレには持ってこいのようでよかった。朝食はとりあえず卵かけ納豆ご飯とミニトマトなどを食べれば良さそうだし、EPAはサバ缶でOKで、凝った料理が出来なくてもバランスの良い食事は出来るようだ。2019/09/22

いぬたち

9
筋トレしている人々にとって食事を通じて更に筋肉をつけたいと思っている私にとってぴったりの一冊。筋肉をつけるためにタンパク質は勿論それに付随する内容にも述べられており実践的で健康的に自身の肉体を成長の助けになる内容である。。。けど納豆は苦手なんで許してください;;2019/05/11

うえちゃん

8
著者はアテネと北京オリンピックで管理栄養士としてチームのサポートに関わり、多くのトップアスリートの栄養管理に関わってきた実績を持つ。前半はそれぞれの栄養素の解説で後半は筋肉量を増やす食事を具体的にあげている。オメガ3とオメガ6など、理解が深まった。サラダチキンをとれば良いと思考停止していたが、鶏なら胸肉、など部位を意識するのが大事。米にもたんぱく質が含まれるがリジンが足りず、納豆と併せて食べるのが効果的、など理論を展開した上で分かりやすく解説してあり大変勉強になった。2019/07/21

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