内容説明
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さあ、みんなで回文をつくってみよう。そして、面白い回文作品が出来上がったら、絵を描いてみよう。きっと楽しくなり、笑えるはずです。小学校の国語でも、言葉遊びの一貫で回文づくりの授業があります。大人の人にとっても、普段と違った脳を働かせる頭のトレーニングにもなります。言葉の魔術師で、回文の先生による、切れ味シャープなオリジナル作品と、思わず笑う楽しい絵を満載しながら、つくり方のコツまでお伝えします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hk
15
「たいてい泣いていた」といった具合に上から読んでも下から読んでも同じ読みとなり、かつ意味の通じる文章を回文という。村長選にまつわる怪文書には一家言もっているオイラだが、回文にはてんで造詣がない。だから本書はすこぶる新鮮だ。「いなめない」「素手です」「雪崩だな」「余談だよ」といったはじめの一歩から、「迂闊、手品同じ手使う」などリカルド・マルチネス級まで幅広く回文例を紹介している。回文のつくり方も解説してくれているが、やはりこればかりは自分で作ってみなければ身につくまい。この読書を機に回文にも挑戦していこう2019/07/29
Mirror
13
頭空っぽにして読めると思っていたらとても頭を遣いました。(泣)2021/08/17
のり
12
回文の作り方も書いてあるので、なかなかいいと思う。回文、作るのって難しいー。面白いけど。2019/07/11
ヒラP@ehon.gohon
11
読むには楽しくて面白いのですが、自分で回文を作ろうとするところまでは盛り上がれず。回文の作り方教室的な要素は参考になりました。2019/05/18
n-shun1
0
言葉遊び。文にするのは難しい。回文のパターン,それに基づく作り方も紹介。シンブンシなど単語レベルのは有名だが,文を作るのは少し頭を使う。暇つぶしの方法を1つ獲得した! 「ママが我が儘」が使いやすそう。 「医師」ではじまれば「○○しい」で終わる 「ムジナ」ではじまれば「なじむ」で終わる。2020/09/01