日韓戦争を自衛隊はどう戦うか

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日韓戦争を自衛隊はどう戦うか

  • 著者名:兵頭二十八【著】
  • 価格 ¥1,683(本体¥1,530)
  • 徳間書店(2019/04発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198648374

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内容説明

日韓戦争は、必然的に中国・北朝鮮による3国同時事態に発展する。その非常事態に備えて、陸上自衛隊は「軽空軍化」せよと提言!

日米韓で北朝鮮に対抗するこれまでの同盟関係は文在寅政権によって破壊された。わが国がこれから直面するのは韓国・中国・北朝鮮による《三国同時事態》である。この地政学的急変に既存の攻撃ヘリ部隊では対応できない。エンブラエル社の固定翼軽攻撃機(ライトアタック)「スーパーツカノ」ならば長時間滞空して沿岸監視や敵情偵察、自衛空戦も可能。ヘリ部隊を廃止し、ライトアタック機に機種転換して陸上自衛隊を「軽空軍化」せよという衝撃の書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりん

23
様々な攻撃ヘリがあるのが写真付きで説明されててわかりやすかった。日韓戦争はもしかしたらありうるかもしれないし、日本の防衛、攻撃も考えるべき。韓国との戦争を考えるときがきた、「攻撃ヘリAH」の戦訓に学ぶ、なぜ自衛隊はAHに見切りをつけるべきか、陸自の軽空軍化で日韓戦争に備えよ-スーパーツカノを中心に、の章からなる。2020/08/29

kenitirokikuti

8
兵頭二十八本の定点観測として。メインは攻撃ヘリの歴史。対戦車ミサイルを搭載するヘリコプターである。アパッチとかコブラとか。対抗させる想定だったソ連の戦車が思ったより弱かったり、逆に有人ヘリへの有効な攻撃兵器が発展したり、無人飛行機の方が有力になったり。プロペラ機に置き換えるべき、と提言▲おまけの「韓日戦」。北朝鮮・中国(・ロシア)にとっては、韓国を使嗾して日本にぶつけるのが楽、というもの。中国の原潜の溜まり場が、海南島から渤海湾(北京の外港的なもの)へ移りつつある。現在、在韓米は、そこを睨んでいる2019/07/27

くらーく

1
本当に日韓戦争はあるかねえ。一応、自由主義国の韓国が共産主義となって、中ロの後押しを受けて、アメリカの後押しのある日本と戦うとか。 まあ、GSOMIAの破棄を通告してきたけど、まだ米韓が切れる訳じゃ無いし。 それはさておき、確かに陸上自衛隊が戦闘する場所が離島なので、戦車で戦うなんて事は考えにくい訳で。空母も持たない日本が地上から戦いに行くには軽空軍を作って、足の長いプロペラ機をって言うのも分かるけど、実際はどうなんだろうね。全くその辺は分からない。でも、この時代にプロペラ機って言うのがねえ。。。2019/08/24

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