内容説明
早大卒、元公務員、異色の総合格闘技世界チャンピオン・青木真也。中学の柔道部では補欠だった著者が、日本を代表するトップファイターになれた理由とは――。「感覚の違う人はさっさと“縁切り”する」「自分の考えがブレるから接待にはいかない」など、唯一無二の人生哲学を収録。周囲の雑音を断ちきり、自分なりの幸せを掴みとりたい人、必読の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真香@ゆるゆるペース
101
早大卒で元公務員という経歴を持つ、総合格闘技世界チャンピオンの青木真也選手。一人の人間としての生き方や思想が語られていて、自分も含めて格闘技のことに詳しくなくても読める本になっている。私は彼のように強くはないしここまで突き抜けることはできないけれど、ムダに人と群れることを好まず、たくさんの友達を必要としないという考え方が同じで、うんうんと頷きながら読んだ。清々しいぐらいのストイックさと孤高さを持ち合わせていて、マネしたくてもなかなかできない生き方だけど、一方で憧れたりもする。2019/11/15
fumikaze
9
空気を読まない、というのと、読めないというのとでは似ているが大きな隔たりがある。(私は後者)。著者自身は空気を読む能力もあり、礼儀正しく計画的できちんとした人という印象を受けた。やりたい事をやるためには時間もエネルギーも無駄遣いせず、その為には空気を読まない行動も必要だろう。2019/08/12
キ♡リン☆か
5
青木真也は格闘家としておりましたが、このような考え方、人生を送っているとは知りませんでした。本当の意味でのプロフェッショナルだなと思います。私は、わいわいすることは好きですが、人に群れるというのが嫌いです。彼の言っていることが非常によくわかります。何かに対してのプロであり続ける以上、群れるというのは、やっぱり無駄にもなると昔から考えています。これからも今のスタンスを壊さず、適度な距離で人と付き合っていきたいと思います。2025/02/26
樽
4
Kindle Unlimited 実はいい人だった、とかだったら許さんぞ、青木真也!とか意気込んでよみはじめたら、自己啓発本だった、、、がっかり。2022/09/27
アサギハコブネ
1
Youtubeで元気に格闘技への警鐘を鳴らし続ける男の盛りの頃の著作です 何しろ表紙がイイ 『空気を読んではいけない』ってタイトルの本に、この表紙がビタっと合っている 手に取って、まず表紙を隅々まで見てほしいと思う 内容も、格闘家として歩んでいく半生を語るのだけれども、粘りつく熱がこもっている いつも何かと戦って生きて来た人なんだなぁと思った 格闘家として生きるマネーへのシビアさがあってこそプロ格闘家なのかなぁとも思った 過程×結果の法則だけでも読むと 視界が開けて見える人がいると思いました2025/08/24
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