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内容説明
第一線で活躍を続けるリーダー18人の
インタビューを通じて見えてきた共通点は、
「人一倍強い危機意識」と「社会をよりよくしたい」という思いだった――。
日本能率協会が独自のネットワークを活かし、日本を代表する経営者たちにインタビューを敢行。トップに求められるマネジメントの手法やガバナンスのあり方について、彼らの経験談をもとに解き明かす。
・「大きな方向性を示し、誰もわからないこと、決められないことを決めるのがトップの役割」(出口治明・立命館アジア太平洋大学(APU)学長 )
・「トップの座にいるのは、せいぜい8年がベスト」(松本晃・ライザップグループ取締役構造改革担当)
・「経営の神髄は、人間尊重にあり」(酒巻久・キヤノン電子代表取締役社長)
・「小が大のなかで生きるために『ジャンルトップ戦略』をとる」(松崎正年・コニカミノルタ取締役会議長)
登場する経営者はほかに、石黒成直氏(TDK代表取締役社長)、川名浩一氏(日揮副会長)、下代博氏(ダイフク代表取締役社長)、高橋広行氏(JTB代表取締役社長)、知識賢治氏(日本交通代表取締役社長)、塚越寛氏(伊那食品工業会長)、デービット・アトキンソン氏(小西美術工藝社代表取締役社長)、挽野元氏(アイロボットジャパン代表執行役員社長)、藤原洋氏(ブロードバンドタワー代表取締役会長兼社長CEO)など計18名。経営者やマネジメント層をはじめとして、幅広いビジネスパーソンにとって示唆となる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉
2
日本能率協会(JMA)では新しい時代の経営の考え方として「KAIKA経営」というものを提唱している。「KAIKA」の理念を共有している経営者へのインタビューが載っている。「KAIKA」がよくわからなかったので調べてみると、価値創造のために、個人の成長と、組織の活性化と、社会との関係を同時に満たしていく運動のことをいうらしい。日揮の川名会長の、日本の心を持ちつつ、世界で通用する組織に変貌するという文言は、これからの日本でより重要となるのでないだろうか。個人的にそれほど知った企業がなかったので新鮮味があった。2019/05/30
aki
0
「年輪経営」という”あまりに会社の成長が早いと疎で粗い年輪が形成され,成長が遅い一年であっても緻密な年輪が形成できる。木の年輪のように着実に成長するのが理想”という伊那食品工業の塚越会長のお話が一番印象に残りました。2024/04/10
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