たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング(MarkeZine BOOKS)

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たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング(MarkeZine BOOKS)

  • 著者名:西口一希【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 翔泳社(2019/04発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784798160078

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内容説明

●人を動かす強い企画や施策は、一般的な調査からは生まれません。

たった一人の“N1”を分析する「顧客起点マーケティング」から
未購買顧客を顧客化、さらにロイヤル顧客化する「アイデア」をつかめます。

P&G出身、ロート製薬にて化粧水「肌ラボ」を本数ベースで日本No.1へ
スマートニュースではiPhoneアプリランキング100位圏外から1年でNo.1へ。
本書では、著者の西口一希氏が確立したフレームワークの理論と実践を全公開します。

自社ブランドについての数問の調査で作成できる
2つのフレームワーク「顧客ピラミッド」と「9セグマップ」は
ターゲットとすべき全顧客を可視化・定量化し、経営とマーケティングを繋ぎます。
同時に競合も分析して、具体的な戦い方を導き出します。

●本書で解説すること

・有効な「アイデア」の定義と見つけ方
・分析対象とする“N1”の選び方
・ターゲット顧客を「未認知」~「ロイヤル」の5つに分ける「顧客ピラミッド」の作成と分析方法
・販売促進活動とブランディング活動を同時に可視化・定量化し
 マネジメントする「9セグマップ」の作成と分析方法
・潜在顧客を顧客化、さらにロイヤル化する打ち手の開発方法
・競合から顧客を奪う「オーバーラップ分析」の方法
・破壊的イノベーションに顧客を奪われるリスクの防ぎ方

※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

桜井葵

71
Amazonのレビューが19件あって5点満点だったので読んでみました。読んでみましたがそれほどの内容か?と疑問しかありません。サクラのレビューっぽい。そもそも誰もが認める作品なんてあるのだろうか?マーケティングに関しても分かりやすく書かれているわけでもなく、作者の歴史をただ読まされるている感がしました。2019/04/18

nbhd

15
2019年の本。国内マーケティングの世界では、この本がここ数年のトレンドであると知って読んでみた、いやあ賢いねえ、おもしろいよぉ、やっぱ顧客起点なんだね。ま、すんごく良い本なんだけど、ツッコミたいとこがひとつあって、それは、おいおい今さら「顧客起点」かよ!ってとこ。20年近く「ビジネス」の外で働いていた僕からすると、「今さら感」が否めない。などと妻に漏らしていたら、今じゃもうデータの流通量が違うんじゃわい!と解説をたまわった→納得。顧客はデータ、だけどデータだけじゃなくて人間も大事にしようって話だった。2024/12/28

てってけてー

13
顧客ピラミッドを作成しセグメントを特定した上でN1を抽出する。行動データと心理データから顧客化ロイヤル顧客化の理由を見つける。顧客起点のマーケティングが上手くいかない典型はN1に絞りきれずマス思考にとらわれてしまい誰にも響かない場合。 アプリのビジネスモデルはAARRRモデル。2024/07/10

jjm

10
カスタマージャーニーの多くは想像で平均的に作られており、そんな実際には存在しないカスタマー像ではなく、実際のロイヤル顧客の話を徹底的に聞き、ロイヤル顧客本人以上にそのインサイトを理解できるくらいのN1分析をすることが重要と説く。確かにそうだよなぁと思いつつ、一方で例えばN1分析×10人をやったあとの打ち手についてはあまり触れられていないように思えた。10人集めたらまたその共通項を、とやりたくなるのが人情というものだが、本書の主張はそうではない。2025/05/12

west

9
良書。 現代社会は情報に溢れており、マーケターは顧客が何を求めているかを知るより、新しい手技手法の理解のために時間を取られてしまってる状況がある。これは所謂How思考で、それよりもWHO×WHY思考で、顧客を把握しないマーケティングは必ず部分最適の連続から縮小均衡に陥ってしまうので、一人の顧客の深層心理(N=1)を理解しようというもの。また、顧客理解をするのと同様に、プロダクトアイデアを磨いて、独自性×便益を磨かないと、長く愛されるブランドにならずに、コモディティ化の波に飲み込まれてしまうと警鐘している2020/04/11

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