内容説明
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数学の非専門家を対象に「線形代数とは何か」のエッセンスをできるだけ簡潔に解説。多次元(多変数)と線形性の扱いに慣れよう!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
目次
第0章 準備:2×2行列と基本事項
第1章 線形性1 線形空間とベクトル
第2章 線形性2 線形写像と行列
第3章 固有値
第4章 テンソル
第5章 ノルムと内積
第6章 線形代数から広がる世界
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
天乃かぐち。
7
テンソルの性質を調べるために読了。線形性というのが重要ですね。2024/04/10
天乃かぐち。
4
有限要素法でテンソルが用いられるので復習をいたしました。連立方程式に感謝します。2025/04/29
愛楊
3
2019年出版。線形代数を掴むために最も優れた書籍の一つであるということができる。本書の特色は、掃き出し法といったアルゴリズムではなく、線形代数の抽象的・幾何的な理解を大切にしているという点にある。大体の教科書は、行列の和積、行列式、固有方程式の計算といった本質的でない計算から導入するため、それらの抽象的な意味を理解できないままに終わることが多いから。線形代数の教科書としては珍しいテンソルに関する章も、微分幾何学やその応用である情報幾何学への橋渡しとして重要であり、非常に助かった。例もありがたい。2024/07/11
shin_ash
3
測度の考え方がわかりやすかったので、こちらも読んでみた。線型代数はよく分からないまま「なんか知らんけどそう言うもの」として置いてきたが、少しどう言うものなのか分かった様な気がした。基底と正規直交基底とごちゃごちゃになっていたり、ベクトルは基底に係数かけたヤツとか、内積は要素の掛算の和などと適当極まりない理解だったが、これらのものの成り立ちとして、集合、ベクトル、基底と組み立てられていく様子がなんとなくでもイメージできる様になった気がする。読んでいて何故か思い出したのは田口玄一の「品質工学の数理」だ。これも2024/06/12
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