内容説明
厳しい経済戦国時代を勝ち抜き、従業員9万人の東急グループを築き上げた、五島慶太・昇の父子2代にわたる、壮絶な人生と経営陣のドラマ。「失敗を恐れるな、向こう傷は問わない」という精神で経営に取り組み、最後までロマンを追い続けた五島昇。「覇道を排し、正道を歩む」事業家の生き方を描く、迫力の長編ノンフィクション小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
セン
2
夜寝る前にちょっとずつ、数ヶ月かけて読んだ。東急の歴史がよくわかった2022/02/23
harmony1116
1
小林一三の本を読んだ後、東急も気になって読みました。切り口が違うので単純比較はできないが、対称的でしたね。 2019/05/26
Kyu_zae_mon
1
長くて読むの大変だったけど、面白かった。東急の歴史がわかる本。2018/05/01
とも
1
東急グループに転職したので勉強がてら読みました。新興企業である東急には哲学なり正当性が必要だったわけで、その辺りをいろいろ勉強出来た。それにしても五島親子の執念というか生き方は西武の堤親子と似てるなと思った。2017/04/16
8810mcd
1
再読。小学生の頃自分の小遣いで買った数少ない文庫本のうちの一冊。乗り鉄だった僕が、企業経営や経営者に興味を向けるきっかけとなった本でもある。もちろん、将来の職業にまで影響を与えるとは小学生の頃は全く思ってなかったけれど。2016/06/12