わくわくライブラリー<br> つるばら村の三日月屋さん

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わくわくライブラリー
つるばら村の三日月屋さん

  • ISBN:9784061957015

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内容説明

つるばら村のくるみさんは、やっと駅前にお店を出せるようになりました。赤い屋根の小さなお店で、「三日月屋」というパン屋さんです。あいかわらず、村の動物たちが、パンを注文にやってきます。くるみさんのパンは、心がこもっているので、みんな、おいしいにおいに、ウットリ。「つるばら村の三日月屋さん」は、そんな村のなかまに、毎日、いろいろなパンをやきつづけているのです。「つるばら村」シリーズ第2弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶち

111
くるみさんは念願のお店を駅前に出せるようになりました。"三日月屋"という名前です。駅前のお店でも、森の動物達がいろんな材料を携えてパンの注文にはるばると訪ねてきます。"十五夜のパン""木枯らしのパン""クリスマスのパン""バレンタインデーのパン""春風のパン""結婚式のパン"....どの話にもうっとりしちゃいます。十五夜の光を入れたパンとは、なんと素敵なんでしょう。春の香りいっぱいのヨモギパンも味わってみたいです。お味噌を塗ったキュウリのサンドウィッチなら私でも作れそうと、ウキウキしちゃいます。2020/10/24

ぶんこ

60
この2巻より先に続きを読んでいたので、カーテンの話にふむふむ。 今回はニボシがたくさん登場しているのも嬉しいです。 パンにお味噌が合う? 試してみたくなりました。 確かにきゅうりとお味噌は合いますよね。 きゅうりのサンドイッチは英国では定番ですし。 大根のサンドイッチまで出てきてビックリ。 作ってみます。 暑さに極端に弱いので、魔術師さんからの「青い星のペンダント」、私も欲しいです。 2015/10/23

masa@レビューお休み中

58
つるばら村で宅配パン屋をはじめたくるみさんは、ついに念願のパン屋「三日月屋」を駅前にオープンさせます。オープン当初はお客さんもたくさん来ていたけど、まだまだお客さんには波があって閑古鳥が鳴くこともしばしば。そういうときに来る注文は、やはり動物たちからの奇妙なパンの注文であった。もう、タイトルからして興味津々なんですよね。キツネのパン、カッパのパン、カエルのパン…って、それどんなパン?って読む前から気になってしょうがないです。動物たちのアイデアを叶えていったら斬新なパンがどんどんできるんだろうなぁ。2012/10/05

はる

49
つるばら村のパン屋さん、三日月屋に訪れるのは少し不思議なお客たち。次に来るのはどんなお客だろうかと、ワクワクします。店主のくるみさんが羨ましい。相変わらずあまり儲からないようだけれど(笑)。ハクガンが怪我の治療の恩返しをする「バレンタインデーのパン」が良かったです。くるみさんの粋なはからいが素敵でした。2015/10/29

はるぽん🐰道草中🐱

44
今の季節にぴったりな表紙に寒い冬でもほっこり。宅配パン屋さんをしていたくるみさん、夢が叶ってお店を開くことができ、三日月屋がオープンしてから一年12のお話☆季節を感じられるあたたかいパンの話にニコニコ(*^^*)カッパのパンはユニークだね、私もやってみようかな。ウサギのパンのヨモギは苦手だけど、ウサギが持ってきてくれたんだ!食べてみたいな。十五夜のパンにいれるもの~ロマンチック。このシリーズを読んでからパンを食べる回数が増えました。くるみさん、開店一周年おめでとう。続編も楽しみ、どんなパンが待ってるかな♪2014/12/12

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