内容説明
ご近所さんが魔女でした!?神戸を舞台に、ほっこりほんわか魔法ストーリー!
ご近所さんが魔女でした!?神戸を舞台に、ほっこりほんわか魔法ストーリー!
神戸に住む、面倒くさがり屋の女子高生あかりの家の隣に、「自称・魔女」ラーラが引っ越してきた。
神秘的な魅力を持ったラーラは、あっという間に古ぼけた屋敷の庭を素敵なハーブ庭園に作り替え、身近な人や訪れる友人たちがかかえる悩みを、魔法の力で解決していく。
二人が共有する、ちょっと不思議な物語を、美味しいハーブティーとともに紡ぎます。
■著者
国沢 裕(くにざわ ゆう)
5月24日生。神戸在住。日本心理学会認定心理士。拳法有段者。懸賞マニア。
著書に『迷宮のキャンバス』(マイナビ出版)、『タロット占い師 珠夢の羅針儀』(コスミック出版)、『超然画家と天使から独占契約されました!』(コスミック出版)などがある。
■カバーイラスト
ふすい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しのぶ
41
面倒くさがり女子高生が主人公。彼女のお隣さんとして引っ越してきた自称魔女とのほっこり交流物語。ほっこりなので最初から最後まで派手な演出はない。個人的には魔女の魔法の言葉であるアドバイスも良いが5章の終わりの方の拓馬の言葉が印象深くて良い。続編があれば拓馬の恋愛話でニヤニヤする予感。「ダボ」を使う正確な神戸弁が良い。2019/04/07
hirune
32
【Kindle】残念ながら私にはちょっと合わなかったかな。主人公のあかりは若いのに何でも面倒くさがって自分じゃ動かない他力本願な上 ラーラが魔女であることを一ミリも信じてないくせに、本人にそう言わないのが誠意がない気がする(まあバレてるけどね)そして女の子たちがラーラにお願いごとをしていろいろ力になってもらってるのに、無報酬なのが解せないわぁ😓最後に力技で纏められてたけど、なんだか浅いように感じました。2019/11/26
cithara
12
表紙買い。光さす緑の庭に惹きつけられた。内容は私好みで本書を買ってよかったと思う。ラーラが「ニヒヒ」と笑うのだけはいただけないけど。でも後の展開を考えるとこれでよかったのか… 香司という職業があるのか。生まれ変わったらやってみたい。「香桜(かぐら)」という名前も素敵。本書の登場人物の名前が好き。あかりとか真波とか… 読んでいたらカモミール・ティーにハチミツ入れて飲みたくなった。なぜだろう? ハーブティーって美味しいと思ったことがないのに時々すごく飲みたくなる。身体の訴えなのか? 私はヒノキが一番好き。 2019/06/07
なな
12
タイトルにハーブティーを見つけ気になり手に取りました。自称魔女というラーラはかなり怪しいですが、人となりを知っていくと、私もお茶会に参加したくなりました。木々に囲まれたお庭でハーブティーを頂くなんて贅沢ですね。お香などのお話しも興味深かったです。欲を言えば、もう少しハーブティーの蘊蓄があると良かったかな。あと、女子高生のあかりがネガティブ過ぎて、もう少し明るく元気がある方が良かったとも思いました。2019/05/23
カン
3
時間潰しのつもりで読んでたんですが、思った以上に面白かったです。続きありそうなので、でたら読もうと思います。2019/11/19