検証 平成建築史

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紙書籍版価格 ¥3,520
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検証 平成建築史

  • ISBN:9784296102174

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内容説明

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内藤廣が語る未来への提言。
バブル崩壊後の30年間で、建築に何が起こったのか。内藤廣氏をナビゲーターとして「平成」の災害・事件・建築デザインを検証します。

■主な内容
プロローグ 平成前夜
・インタビュー1. 1985-1988「今の状況は1988年と似ている」

PART1 「災害・事件・社会」編
・インタビュー2. 1989-1998「コンピューターはリスクを高めた」
・インタビュー3. 1999-2008「暴走し始めたブラックボックス」
・インタビュー4. 2009-2019「社会との距離が招いた建築の挫折」
・検証1. 阪神大震災--建築界を一変させた「震度7」
・検証2. 設計コンペ--バブルが招いた黒船の余波
・検証3. 構造計算書偽装事件--性悪説転換でもやまぬ不正
・検証4. 六本木ヒルズ--再開発変えた新興デベの挑戦
・検証5. 東日本大震災--釜石の復興を支えた「建築の力」
・検証6. 新国立競技場問題--集大成としての「世界初」の挫折

PART2 「建築デザイン」編
・インタビュー5. 1989-1998「ポストモダンは進む方向を誤った」
・インタビュー6. 1999-2008「模索のなか『挑戦』が実を結ぶ」
・インタビュー7. 2009-2019「弥生的建築の先に見えるもの」
・目利きが選ぶ「平成の10大建築」
藤森照信、古谷誠章、山梨知彦、五十嵐太郎、倉方俊輔、藤村龍至…ほか

エピローグ 建築の未来のために
・インタビュー8. 2019-「平成の騒がしさは無駄ではない」

とじ込み「建築・社会年表」付き

目次

プロローグ 平成前夜
・インタビュー
1985-1988「今の状況は1988年と似ている」

PART1 「災害・事件・社会」編
・インタビュー
1989-1998「コンピューターはリスクを高めた」
1999-2008「暴走し始めたブラックボックス」
2009-2019「社会との距離が招いた建築の挫折」
・検証
阪神大震災--建築界を一変させた「震度7」
設計コンペ--バブルが招いた黒船の余波
構造計算書偽装事件--性悪説転換でもやまぬ不正
六本木ヒルズ--再開発変えた新興デベの挑戦
東日本大震災--釜石の復興を支えた「建築の力」
新国立競技場問題--集大成としての「世界初」の挫折

PART2 「建築デザイン」編
・インタビュー
1989-1998「ポストモダンは進む方向を誤った」
1999-2008「模索のなか『挑戦』が実を結ぶ」
2009-2019「弥生的建築の先に見えるもの」
・目利きが選ぶ「平成の10大建築」
藤森照信、古谷誠章、山梨知彦、五十嵐太郎、倉方俊輔、藤村龍至…ほか

エピローグ 建築の未来のために
・インタビュー
2019-「平成の騒がしさは無駄ではない」

とじ込み「建築・社会年表」付き

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kyo-to-read

1
印象的なのは、東日本大震災復興において建築家が遠ざけられ、社会との断絶が鮮明になり、敗北として捉えられている箇所。ここに、行政から建築家への信頼関係の欠如がある、という。この点は建築家というより、日本としての文化の貧弱さが暴かれただけだと思う。もっと言うと公共に対する価値評価がこの数十年で退化した、又は価値観が多様化しすぎて、結局は公共心の形成を諦め、私的目線しか持てなくなっている事が根本的問題と思う。国立競技場についても選定側として語っているが、大震災の復興の象徴的役割も担っていたとの理由は意外だった。2021/04/30

kaz

1
多くのビルの紹介本かと思っていたが、むしろ、まさにタイトルどおり、平成の建築に関する様々な出来事を検証した本。震災、構造計算書偽造、新国立競技場問題、六本木ヒルズ等々、確かにいろいろな事件があった。目利きが選ぶ「平成の10大建築」は、なるほどと思わせられる。知っていたのは、せんだいメディアテーク、金沢21世紀美術館、横浜港大さん橋国際客船ターミナル、京都駅ビル、豊島美術館、東京駅丸の内駅舎といったところか。2019/10/31

knyyss

1
建築界の良心内藤廣が語る平成建築史。豊かな建物が生まれる要素として設計者、施工者の技術力や経験、デザイン力、想像力はもちろん、施主の人となりや建物に対する思いの強さが大事だと思うけど、この本を読むと著者に仕事を依頼したいと俺でも思う。強い思いをかけてみたいと思わせる誠実さがある。現状の建設業界に対する批判に留まらず、未来を見据えた志がある。社会と建築の接点を改めて考えるキッカケとなる素晴らしい本。しっかし、学生の時から刺激を受けるのはいつもこの人の文章なんだよな。根本は変わってないという気づきもあった。2019/05/18

Kuliyama

0
この三十年でいろいろなことがあったと改めて思いました。拝読できてよかったです。2019/12/19

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