小学館新書 韓国「反日フェイク」の病理学（小学館新書）

著者名：崔碩栄【著】

小学館（2019/04発売）

• ISBN：9784098253463

内容説明

韓国の「反日」は嘘と捏造で作られている。

韓国艦艇による自衛隊機へのレーダー照射事件や、韓国最高裁による日本企業への徴用工賠償命令など、韓国で再び反日ムードが高まっています。

韓国のマスコミや教育現場で拡散されている「日本批判」の数々。

しかし、本書の著者、韓国人作家の崔碩栄氏は、「韓国の反日報道や教科書の歴史記述には、驚くような捏造がまかり通っている」と指摘します。

例えば、韓国の公共放送が「独島（竹島）を奪おうとした日本軍」との字幕とともに放送した写真。崔氏の調査により、これはノルマンディー上陸作戦の写真と日章旗の写真、竹島の写真を合成したものだということがわかりました。

さらに、韓国が「朝鮮人強制連行」の悲劇のシンボルとして繰り返し使用する落書き。朝鮮人徴用工が筑豊炭田の宿舎の壁に「お母さんに会いたい、お腹が減った」と書いたというものですが、これも、北朝鮮系の組織が製作した映画の演出として書かれた「フェイク」であることがわかりました。

崔氏はさらに、韓国の「反日」が意図的に作られた背景を明らかにしていきます。その背後に浮かび上がる北朝鮮の影――。まるで、良質のミステリーのように韓国の反日の裏側を鮮やかに暴いていく衝撃の書です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[lily]

終戦直後の韓国人が抱いていた同じ民族に対する恥ずかしさを現在の韓国人が日本への怒りという形に昇華させているというフェイクニュースのカラクリを病理学的に精確に検証されている。韓国人著者による反日感情は皆無だ。個々の韓国人も表向きは、親日ではないことを演じるしかない空気がある。日本文化開放も中途半端である。法律的な罪(crime)を問うことができないために、道徳的な罪(sin)によって罪の意識を持たせるのである。反日の癌は決して個々の韓国人にあるのではなく、扇動に必死な政府、全てのマスコミにある。

2019/12/23

[TakaUP48]

韓国のマスコミは「オール反日」。監視も牽制も機能せず、国営ＫＢＳも捏造された落書きを訂正もせず垂れ流し、教科書にまで載せる。現在の「反日」は、戦後教育と報道によって刷り込まれ「間接的に体験」した世代による恨みだという。「反日」を煽り意図的に作ってきた勢力や背景にも触れ、日本国内でも色々な活動に影響を与えている。日本語原曲の歌・ドラマ・映画は地上波ＴＶでは放送禁止。アニメは主人公を韓国語名に変えて放送。なのに葬式では鯨幕を国葬でも使う。日本には嘘でも何でも言える韓国！舐められている日本！教育は恐ろしい！

2019/08/12

[さきん]

嫌日感情の強い韓国について、国挙げての歴史教育や情報統制、フェイクニュースを織り交じた報道、北朝鮮からも状撹乱、工作活動とデータも挙げていきながら解説。最後にもっと日本に対して素直になりなさいというメッセージが印象的。20年前だったら、日の目を見ることもなかったような内容。

2020/05/10

[スー]

電165韓国の反日運動は北朝鮮と韓国と日本の左翼による日韓離間工作の結果。なんか哀れな国だなぁ、毎回日韓関係の本を読むと感じる無力感と言うか虚脱感と言うかなんとも言えない感情が湧きます、関係改善する為に日本が出来ることは言いなりになるしかなくそれは最悪の選択肢だと思うので、もう相手にせずに無視して距離を取るしかないと思う。

2019/11/20

[TAKA0726]

韓国は「苦言」(認めたくない事実)より「甘言」(マスコミの詭弁)が力を発揮する国。そんな国民皆洗脳の国とどう付き合うのか、歴史を忘れた民族に未来はないというがどちらが❓美しいものを見ても敵の文化と象徴を愛でてはならない、結局裏で北朝鮮が両方を反目させ両国が有効になるのを妨害する離反作戦にまんまと操縦されている可哀想な国と思う見方も変わってくる。裏では親日であっても表面上は反日、韓国人が精神衛生や心理状態で悪影響で確かはんざいも自殺も多い国。日本音楽もショップでCDは売れるがラジオやテレビでは聞けない。程々

2019/09/07