NewsPicks Book<br> THE TEAM 5つの法則

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader

NewsPicks Book
THE TEAM 5つの法則

  • 著者名:麻野耕司【著】
  • 価格 ¥1,567(本体¥1,425)
  • 幻冬舎(2019/04発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344034549

ファイル: /

内容説明

●偉大なチームに必要なのは「リーダー」ではなく『法則』だ

「個」の重要性が叫ばれている今。そこからさらなる成長・脱却を遂げるためには、個と個をつなぐ「チームワーク」が重要だ。

しかし、私たちは正しいチームづくりを教わったことがあっただろうか――。

本書は経営コンサルタントとして数多くの組織変革に関わってきた著者が、Aim(目標設定)、Boarding(人員選定)、Communication(意思疎通)、Decision(意思決定)、Engagement(共感創造)という5つの法則をもとに、成功するチームとはなにかを科学的に解明した、チームづくりの決定版だ!

「『THE TEAM』というタイトルには、チームの法則の決定版を届けたいという思いと共に、読んでいただいたすべての読者の方が「あなたのチーム」をつくれますようにという願いを込めました。 今こそ「チームの法則」によって、ドラマや映画の中では当たり前のように起こる「チームの軌跡」を自らのチームで起こせるようになることを祈っています。」
(本文「はじめに」より)

●各界から絶賛の声

「この本を読めば、私たちがいかにチームを知らないかがわかる。
『チームの法則』を知れば、それだけで突き抜けた場所に行ける」
(山田進太郎 : メルカリ会長兼CEO)

「自分のチームづくりがいかに整理されていなかったか、情けなくなった。
もっと早くこの本に出会えていたら」
(岡田武史 : 元サッカー日本代表監督・FC今治オーナー)

「この本は、チームに関する知の結晶だ。
この一冊に何冊もの学術書の知見が詰まっている」
(中原淳 : 立教大学経営学部教授)

●目次

はじめに 売上、時価総額を10倍にした「チームの法則」

チームを科学する
誰もがチームを誤解している
この国に必要なのは、チームという武器
チームの法則がもたらせた奇跡 他

第1章 Aim(目標設定)の法則~目指す旗を立てろ!~

「共通の目的がない集団」は「チーム」ではなく「グループ」
「目標を確実に達成するのが良いチームだ」という誤解
意義目標がなければ作業と数字の奴隷になる 他

第2章 Boarding(人員選定)の法則~戦える仲間を選べ~

チームで最も大切なメンバー選びとメンバー変え
チームは必ず4つのタイプに当てはまる
人が入れ替わるチームは本当に駄目なのか?
チームには多様性が必要だという誤解
「ゴットファーザー」より「オーシャンズ11」型のチームが強い 他

第3章 Communication(意思疎通)の法則~最高の空間をつくれ~

実はチームのコミュニケーションは少ない方がいい
ルール設定の4つのポイント
コミュニケーションを阻むのはいつだって感情
「理解してから理解される」 という人間関係の真実
「どうせ・しょせん・やっぱり」がアイデアを殺す
己をさらして心理的安全をつくり出す 他

第4章 Decision(意思決定)の法則~進むべき道を示せ~

誰も教えてくれない意思決定の正しい方法
「独裁」vs「多数決」vs「合議」
「正しい独裁」はチームを幸せにする
独裁者が持つべき「影響力の源泉」

第5章 Engagement(共感創造)の法則 ~力を出しきれ~

超一流でもモチベーションに左右される
モチベーションを科学する~気合いで人は動かない~
チームのどこに共感させるか
エンゲージメントを生み出す方程式

[特別収録]チームの落とし穴~あなたのチームは足し算か、掛け算か、割り算か?~

[最終章]私たちの運命を変えた「チームの法則」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

162
よかった。モチベーションクラウドなどを提供するリンクアンドモチベーションの取締役である著者が、チームとして最高の成果を出すための法則についてまとめた一冊。法則をABCDEの頭文字にそろえ、さらに各章の中でもMEATで統一するなど、かなり凝ったつくりになっているあたり、著者のやる気の高さをうかがい知れる。また巻末広告に本書内で使用している法則の学術的背景もついている。2019/04/21

あっか

70
濃かった!良きチーム作りの必要性を感じチームの学びについて初めて手に取った本でしたが、思った以上に物凄く有意義でした。良いチームとは何たるかということ、またそうなるための超具体的なステップと分かりやすい例えや具体例が網羅されているので難しく考えることなく取り組めます。グループとチームの違いにも納得!この本にも、著者の熱い意義的目標を感じこちらも熱くなれました。偉大なチームには偉大なリーダーがいるのではなく、偉大なチームには法則があるという言葉を胸に取り組んで行きます。2020/01/16

Kentaro

53
チームのパフォーマンスは目標設定に左右される。ただやみくもに目標を設定するのではなく、チーム活動の意義が明確に言語化されてはじめて、メンバーが自主性や創造性を発揮して、やるべき事を自ら見つけていけるチームとなる。 次にチームのメンバー構成が鍵になる。もし、チームの連携度合いが小さい場合は、同じような能力を持った人間が個々の能力を発揮しながら進められるので、同じような能力を持つ人間を集める。 逆に人材の連携度合いが大きい場合は、チームとして役割毎にそれぞれ違った能力をバランス良く組み合わせて総合力が高まる2020/01/04

舟江

51
サークルなどの運営に携わっている方にお薦め。しかし、まとめ方がイマイチだったので翻訳本かと思って、思わず参考文献のページを見たら、それぞれの法則は全て借りものであった。それで納得できた。2019/12/29

ミライ

49
精神論・経験則ではなく理論的・体系的に「チームの作りの法則」を解き明かした著書。著者の主観ではなく、心理学・行動経済学的な根拠の上で述べられているので説得力はかなり高いし、読んでいていい学びになった。チーム作りに重要な「目標設定・人員選定・意思疎通・意思決定・共感創造」の5つの法則が丁寧に解説されており、法則ごとにスポーツや音楽業界(AKB)などの身近なエピソードも収録されているのもわかりやすくて〇。内容は完全に2019年にアジャストされているので、読んで即実戦で使えそうな内容も多かった。2019/04/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13687583
  • ご注意事項