日本経済新聞出版<br> 幸せな着ぐるみ工場 あたたかいキャラクターを生み続ける女子力の現場

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日本経済新聞出版
幸せな着ぐるみ工場 あたたかいキャラクターを生み続ける女子力の現場

  • 著者名:かのうひろみ【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 日経BP(2019/03発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532322687

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内容説明

良い仕事をしてもらうために、働きやすい職場を作っただけ!
今世界が注目する「着ぐるみの母」は、こうして温かい会社を作り上げた。

◆世界中からオーダーが舞い込む宮崎郊外の小さな工場
唐ワンくん、コアックマ――世界に拡がるご当地ゆるキャラ。そのブームを支えているのが「キグルミビズ」だ。
キグルミビズは今や東南アジア、欧州、米国から顧客が訪れる小さな世界企業。2018年には台湾に連絡事務所を開設した。SNSをフル活用した情報発信等で、「顧客を探すのではなく、顧客から見つけてもらう」事業展開に成功している。

◆クオリティを作り出しているのは女性従業員たち
同社の従業員は全て女性。介護、育児、シングルマザー……それぞれに事情を抱えながら、しかし仕事に対してはプライドを持つ彼女たちが作り出すからこそ、高品質の、温かさを持つ着ぐるみが生まれる。著者は事業を始めて以降、彼女たちの働く環境をどうすべきか悩み続けた。そしてたどり着いたのが、「人を幸せにする着ぐるみは、幸せな工場からしか生まれない」という信念と、「どんなに大変でも働く人がやめなくていい職場が正しい工場である。正しい製品は正しい工場からしか生まれない」という理念。それを反映したのが、定刻も残業も休日出勤もなし、育休・産休なども当たり前という、一律に管理しない労務管理のあり方だ。
そしていま、キグルミビズは、2018年3月に経済産業大臣表彰「新・ダイバーシティ経営企業100選」を受賞するなど、働き方改革の先進モデル企業としても注目されている。
本書は、マスコミ取材が殺到し、講演に引っ張りだこでまさに「時の人」となった著者が、その哲学と実践を、実際の着ぐるみづくりとともにやさしく語る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ルート

16
いわゆる「ゆるキャラ」などの着ぐるみを作っている工場のお話。製品を作っているのではなく、いのちを産み出しているんだなぁという愛を感じる。2022/06/30

ミー子

9
子育てしながら女性が働くことの大変さを自ら体験してる女性経営者だからこそ、女性社員の大変さが見えるんだよなぁ。子育てを主体的にやったことのない人が「女性活躍」と唱えても、実態が見えてないことが多いというのには同感。それから、残業や休日出勤が多い場合でも、「仕事が多すぎて、時間内に終わるのは不可能」という事態は実は滅多になく、時間内に終えると決意して効率よく手早く集中してやれば、多くは時間内に不思議と終わるもの。私は若い頃勤めた会社で、そんな仕事のやり方を叩き込まれたのに、最近忘れて残業している。自戒。2020/01/02

晴柊のばあば

7
かのうひろみさんのお話は何度か聞いた。自身がシングルマザーで、苦労されたことが、会社で雇用する立場になって、活かされているのだと思う。女性が頑張れる会社っていいなと思う。良いワークライフバランスとは、生活と仕事が調和することで得られる相互効果と好循環のことだと述べられている。女性活躍と言いながら、仕事と生活に追いまくられている女性のなんと多いことか。2019/09/07

やん

6
着ぐるみ可愛いよね。全国的に有名な着ぐるみを作る会社が宮崎にあると以前聞いていた。図書館でたまたまこの本を見かけたので借りてみた。元気の出るビジネス書っぽく見えるが、実は大変な苦労もあったのだろうと推察してしまう。人を雇う側の立場は大変だ。ミラノ万博に参加していたことは知らなかった。男性ばかりの現場に女性が入ると風穴が開けることがある。今の自分には著者のオーラが眩し過ぎるけど、こんな人がたくさんいると思うと明るい気持ちになる。知人の名前が出てきてほっこり。前向きになれる、年始に読むのにいい本だった。2022/01/02

dzuka

5
宮崎県にある着ぐるみメーカー代表の奮闘記。 「ゆるキャラ」ブームにのったといえども、逆風などもあり、順調にいかない会社をどのように運営し、新・ダイバーシティ経営企業100選にも選ばれる、働きやすい職場にしていったかを読みやすくまとめてくれてある。 種まきの話、残業の削減(消滅)などビジネスをする上でとても参考になる。 宮崎県、女子県構想も発想として面白い。公平性にしばられている県としてはなかなか打ち出しにくい目標だが、地方創生とうたわれているが特徴が出しにくい現状では、インパクト抜群ではと思ってしまう。2019/07/06

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