僕でもできた！「おもしろい」を仕事にする

著者名：松本圭司

インプレス（2019/03発売）

• ISBN：9784295005698

内容説明

フツーのサラリーマンでも、「おもしろい」を仕事にできる
著者の松本圭司さんは、20年以上「仕事がおもしろくないな」と思いながら満員電車に揺られていたごくフツーのサラリーマンでした。しかし、いまではハゲ・薄毛に悩む男性のパーソナルプロデュースを手がけている経営者です。「なにそれ、おもしろいことしてるねぇ」と言ってもらうことがほとんどで、本人も毎日「おもろいな～」と思いながら働いています。
誰かから言われたことを、ただやったり、引き継いだりするのではなく、自分で「おもしろい」アイデアを考え、自ら動いて始めている人たちこそが、人生を「おもしろい」ものにしている。ここまでは、ある意味、当たり前とも言えます。重要なのは、その「おもしろい」を見つけて仕事をするには、一定の法則があるのではないか、ということです。
本書は著者の経験や、豊富な事例で、「おもしろい×仕事」をロジカルに解剖していきます。

クリエイティブや笑いのセンスはいりません。
「おもしろい」を仕事にする3つの条件を徹底解説!
○ おもしろいタネの見つけ方
○ そのタネを広げていくビジネス視点
○ そして実際に行動していく
テレビやメディアで話題の社長が贈る
「おもしろい」を仕事する極意
○ 計画はないが、文脈はある
○ 「おもしろい」は「正しい」より強い
○ 「この人と仕事をしたい」と思わせるなにか
○ 世界の片隅の「おもしろい」が世界へ
○ 自称「その道に詳しい」
○ デッドボールでも塁に出る
○ 「おもしろい」にマーケティング分析はいらない
○ ご縁がご縁を運んでくる

○ アカデミックな裏付けをとる
○ 何はともあれ「モノ」を作る
○ 命名する
○ 三軸以上を掛け合わせる…etc.

目次

表紙
はじめに
目次
第1章「おもしろい」の原点回帰
第2章「おもしろい」の時代がやってきた！
Dmet Product ・CEO楠太吾さんインタビュー（前編）
第3章 半径一メートルの「おもしろい」
第4章「おもしろい」は現場で起きている
Dmet Product・CEO楠太吾さんインタビュー（後編）
第5章「おもしろい」はギャップに宿る
第6章「おもしろい」は行動あるのみ
面白法人カヤック・CEO柳澤大輔さん（前編）
第7章「おもしろい」起業の秘策
面白法人カヤック・CEO柳澤大輔さん（後編）
第8章「おもしろい」は続くよどこまでも
おわりに
参考文献
著者プロフィール
奥付
しごとのわ好評発売中

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[鱒子]

仕事が面白いという人はきっといると思います(少数派かな？)。おもしろい人間じゃなくても おもしろいを仕事にできるよという内容です。本書は起業のススメ本では無いと書いてありますが、うーむ、やはり現在の日本では、おもしろいを突き詰めたいなら起業するしかないかも？

2019/04/26

[hinotake0117]

美薄毛研究家として自らのコンプレックスを武器にしている氏によるおもしろさを仕事にかえる術をまとめたもの。 AI時代、こうしたおもしろさがますます重要になるタイミングに良い書では。日本企業の改善点まで話が広がり、考えさせられる。 https://t.co/oTrUp4q6vm

2021/01/10

[土井あゆみ]

単純に、おもしろいを仕事に出来たら良いと思うし、仕事がおもしろくなったら最高だと思うのだ😁本書にも記されているが、日本人だと多くの人が１日の3分の1を、割合が多い人だと2分の１を仕事に当てることになる❗️増してや人生100年時代と言われる今日、正直何歳まで働くのか想像もつかない❗️本書では面白く働くことは健康寿命を延ばすことにも直結していると記されている✨個人的には仕事は何をやってもおもしろく、その秘訣は思いっきりやることだと思うのだ😁全力でやるからおもしろくなる、そんな仕事をずっとしていきたい✨

2019/04/07