逗子なぎさホテル物語

個数:1
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

逗子なぎさホテル物語

  • 著者名:グローブシップ株式会社【編】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 知玄舎(2019/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784907875916

ファイル: /

内容説明

昭和期に一世を風靡した湘南リゾートの伝説「逗子なぎさホテル」のありし日を忍び刊行された書の復刻版。本格的リゾートホテルとして大正15(1926)年7月にオープンして以来、皇室ともゆかりの深い由緒ある名門の老舗ホテルとして知られた「逗子なぎさホテル」の伝説本。平成元(1989)年1月、老朽化のため惜しまれつつ閉館したこのホテルは、相模湾を一望する海のリゾートとして人気を博し、かつ地元の人々のコミュニティの中心として多くの人々に愛されてきたかつての逗子のランドマーク。本書は、このホテルのありし日の佇まいを伝えるために平成12(2000)年に社会環境研究所が編纂し発行した『逗子なぎさホテル物語』が底本。写真をそのままに再現し、横組を縦組に、A4判をA4変型判に変更、かつ当時別途発刊されたこのホテルの『小史』やパンフレットを収録。資料性も備えた復刻再現本。

目次

復刊に当たって
逗子なぎさホテル物語
なぎさホテルのイメージ
昭和と共に生きたホテル
別荘地としての逗子・葉山
創始者は欧州仕込みの華族
ローリングクラブを設置
外国の宮廷女官にスカウトされた社員
世界的な不況で経営者が交代へ
太平洋戦争前のなぎさホテル
海軍の将校クラブに使用
米軍によるホテルの接収
賑わうホテルと逗子海岸
日本に戻ったホテル
浅地庄太郎氏が第4代社長に就任
「太陽の季節」に熱気をはらむ
文化人もホテルを愛用
ホテル特製のカレーライス
原宿に軽食の店を出店
多くの人に愛されたホテル
昭和と共にステージから去ったホテル
浅地正一社長の思い
復刊あとがき
逗子なぎさホテル小史
はじめに
第一章 リゾートホテル誕生
第二章 激動する時代に生きて
第三章 戦後の接収、再出発
第四章 「昭和」とともに60年
第五章 いつまでも愛されるホテル
逗子なぎさホテルパンフレット

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yasuhisa Ogura

0
最近は桑田佳祐や伊集院静で有名な「逗子なぎさホテル」。その開業から閉館までの歴史を綴ったもの。編集者がこのホテルの関連会社のため、正確な歴史が記されている。跡地がファミレスになったあと、かつてのホテルを思わせる建物が真ん中に建っていて、ファミレスとの対比に違和感を感じたのを覚えている。残念ながら個人的なノスタルジーはないけれど、本書を通して憧れと懐かしさを感じてしまう。三島由紀夫などの文化人が利用していたこと、平成の天皇がよくカレーを食べにきていたことなど、貴重な歴史が描かれている。2024/07/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13728326
  • ご注意事項

最近チェックした商品