内容説明
現代美術作家・大竹伸朗の視点で切り取る日常の雑感と創作への思い。絵画や音楽、展覧会、スクラップブックや夢日記、ロンドン、別海、宇和島での日常、路上と創作、趣味、家族、友人、過去、未来、そして現実と妄想……日々浮かぶトリトメなきテーマの裏にあぶり出る「わからない雑景」。未収録エッセイ28篇、カラー口絵8頁を収録。2003~2011年のエッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nizimasu
4
主にクッキーシーンの連載をまとめていて、いつになく音楽誌だからかリラックスした文章の数々が結構好きです。ここでもスクラップや街で見かけた看板の文字や捨てられている日用品の中に「美」を見つけるのだけれど、無為の美とでもいうべき時間の経過によって、その役割を終えようとしているモノたちへの共感というのが素敵すぎる。結局、意図していないものにこそ、美しい。美しくしようと飾らないものこそ美しいという逆説的な文章の中には平凡の中から垣間見えるおかしみをあじわい尽くそうという日本的な侘び寂びが感じられるのは気のせいかな2015/01/21
ユ-スケ
2
芸術家・大竹伸朗さんの作品制作における発想の源泉や制作過程のようなものが書かれていてまことにオモシロい それらに向き合う姿勢や態度はとても真摯かつ謙虚であるが、生まれてくる作品がとても過激かつブッ飛んでいるところがこれまたオモシロい2025/02/23
むちれお
2
日経新聞などに掲載されていた文をまとめたもの。アーティスとならではの感性を感じるし、文章のセンスがいいんだよね。2022/10/24
cdttdc
1
惹かれる内容ではなかった。2026/01/21
ちょび♪
1
読みながら昭和〜平成を駆け抜け、東京〜ロンドン〜宇和島を行き来し、画家〜ミュージシャン〜父親としての著者を垣間見た。2026/01/02
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