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内容説明
ファンの間でも復刊が熱望され続けていた短編集を、復刊ドットコムでは<明智抄名作選>と題し、新装版・全3巻で刊行。
1弾は、人気作を追加収録した、「結婚と恋愛」にまつわる短編集『毎日のセレモニー』
子育てに追われるうち、夫婦間に訪れた倦怠期。
――どうしてあんなに無責任なの。子供の事は全部私まかせで。
――テレビすら自由に見れない。話し相手もいない。
「おまえまたチョコレート食って。体型もやってる事もブタだよ」
夫の言葉に追い詰められ、過食に走ろうとした主婦の前に、
ある日突然現れたのは「お節介オバサンの妖精」だった・・・。
表題作のほか、夫にまつわる<鳩殺しの悪魔>の真相に迫るミステリー「15年目のシャルル・ボネ症候群」など7本を収録。
“わかりあうこと”への絶望と希望を、軽やかなタッチで描いた傑作短編集。
▼収録内容
・15年目のシャルル.ボネ症候群
・毎日のセレモニー
・だだ宣言
・JRのせいね
・音痴殺人事件!?
・若人の倫理
・僕達の祝日
・あとがき の ようなもの
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
honoka
6
時々アシさんかな?と思う程絵が違う。不思議レディースコミック。2013/12/26
でんか
5
結婚とか、なんだかいろいろ日常とか、ほんとにこのもやもやーっとした感じを描くのが上手な作家さんと思います。2017/10/01
えびちり
3
この、日常の中に潜む毒と不条理感がたまらないです。もう、この人本当に女性が嫌いなんじゃないかと思ってしまう。いや、その嫌いの中にまた愛を感じられるあたりが不思議。おばちゃん妖精の話なんか特にそうで、女性主婦の気持ちと、それが変わっていく感じと、旦那様の変化。おばちゃん妖精の檄と、人の不幸を見るのが楽しいはずのおばちゃんの素直じゃ無さというか、姑っぽいツンな感じがいいスパイスです。ダイエットや化粧に対する面倒くささとか根気とか、そうそう、こんな風に投げ出したくなるよねえ、と共感するダメな人です。はい。2016/09/03
さとちゃん
2
コミックスは持っていますが、扉絵と後書きにつられて購入。これから出る「パンドラ」と並べるので、つい。この不条理さがたまらない。大人になって思うけど、掲載誌は勇気あったなぁ。2014/03/10
くまくま
2
読んだ事ない作品ばかりだったので購入。どれも明智さんだなと思う作品ばかりで楽しんで読んだ。2014/01/05
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