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内容説明
世界保健機関(WHO)のガイドラインが推奨する塩分摂取量が、成人1日あたり5グラム未満にもかかわらず、わが国の平均的な会社員の食事はゆうに15グラムを超える。塩分の摂りすぎは心疾患や脳卒中、腎結石、骨粗鬆症、胃がんなど重大な病気を招く原因となる。まずは厚生労働省が推奨する男性8グラム、女性7グラムに抑えるためにどうすればよいか。外食での注意点と、家庭での食事について献立の考え方から味つけまで、知恵と工夫が満載の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sazen
3
★★★★和食って無形文化遺産に指定される割にこんなに他に比べて高塩分なの?和食さえ食べてりゃ健康を維持しやすいという幻想が崩壊。てか、味噌汁、すごい目の敵にされてるなぁ。意外な豆知識が豊富で勉強になる。他の減塩本には、味付けは出汁、辛味、酸味のみ!みたいなものがあって、幼児食をどうすりゃいいんだよ!山椒やお酢で味付けしたって食べねーよ。別でなんか毎食作れるかよ。と思っていた。でも、この本ではケチャップやマヨがしょうゆやみそよりも塩分控えめだし、使えるよ?というまさに「使えるアドバイス」が多い。参考になる。2019/09/18
akanishi
2
外食での減塩にも触れられていて参考になる。牛丼セットより牛皿定食、しょうがに注意、つゆだくは軽々しく言えなくなる。2020/03/04
えりねっと
0
図書館で借りて、読了。2020/10/11