内容説明
在宅ホスピスナースとして20年以上の経験をもつ著者が出会った、ごく普通の人たちの、どこにでもありそうでどこにもない、そんな素敵ないのちの物語。ホスピスは死ぬ場所ではありません。人間らしく、その人らしく、人生をまっとうできるようにお手伝いするケアが、ホスピスなのです。●16日2時間10分の奇跡~生まれる前からホスピスケアを運命づけられたいのち ●前を向いて生きよう~ポジティブなオーラを常にまとったいのち ●ははこづる~母に勇気と強さを与え続けたいのち ●ビスコッティ~肉体の限界を超え、奇跡を垣間見せてくれたいのち ●ソファーの下のヴァイオリン~ときを超えて、夢を叶えたいのち ●ありのままで~最後まで自分らしく。自分たちらしく在ったいのち ほか、全13話
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
totoroemon
1
アメリカでの日本人ホスピスナースの奮闘記。日本と少し仕組みが違うがやっていることは共通です。素敵な物語が満載。2019/04/12
キオン☆
0
在宅ホスピスは理想的だけど、患者はもちろん、家族のフォローが大変。ヘルパーや訪問看護師らを、総動員してクリアできるかと思う。赤ちゃんも老人も同じ命だ。父を送ったとき、あのときがサインだったかなと、思う。一番側にいてあげなきゃいけないときに、いれなかったことが、悔やまれる。人は必ず死ぬ。生きてるときに精一杯、と父はよく言った。先日、緩和ケアの講演会に行ってきた。元気になって、玄関を歩いて帰宅する人は誰もいない。仕事とはいえ、メンタル強くなきゃ、もたない仕事だ。在宅医療が充実していくことを願いたい。 2021/02/15
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- 週刊エコノミスト2015年11/17号