どうぶつのかぞく チーター ちいさなハンター

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どうぶつのかぞく チーター ちいさなハンター

  • ISBN:9784065145142

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内容説明

子どもたちに人気の動物の家族をテーマにした童話シリーズ「どうぶつのかぞく」。世界一足が速いチーターはかっこよく獲物をかります。でも……実は口が小さいから、ほかの動物に獲物をとられてしまうことが多いのです。では、サバンナのチーターたちはどうやって獲物を手に入れようとするのでしょうか。自分の良さをいかして、助けあって生きようとするチーター三兄弟の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おはなし会 芽ぶっく 

15
「どうぶつのかぞく」というシリーズ。チーターの生態もしっかりと書かれ、このシリーズは学校図書室又は図書館にいれてもらおう!動物学の第1人者今泉先生の監修なだけあります。低学年からも読みやすい。2022/10/08

遠い日

7
「どうぶつのかぞく」シリーズ。チーターの暮らしと生態をリアルに描く。子育てをするのは母一頭。メスの子どもにしか狩りを教えない。狩りはメスの仕事だからだ。しかし、オスの子どももやがては独り立ちしなければならない。子どもたちを置いて出て行き、しばらき遠くからようすを伺っていたお母さん。追い出す、追いやる個体もいるようです。誰よりも早く走れても持久力はないから、できるだけ獲物に近づくというリスクがある。しかも、アゴも小さく噛み切る力も弱いので、せっかく成功した狩りでも、獲物を置いて逃げることもあるという。2022/09/25

HNYYS

3
図書館本。チーターが速いことは知っていましたが、母親やメスは子ども兄弟から離れて生きていくということを初めて知りました。厳しい環境で暮らしている姿に応援したくなります。2019/12/03

読書国の仮住まい

2
アフリカのナミビア。 母親チーターの元にメスのララと3匹のオス、ディノ、ゼノン、チノの兄弟が暮らしている。 ララは母親から狩りのやり方を教えてもらう。 チーターは走るの早いが持続できない。 また顎が小さいので戦うと弱いのですぐ逃げる。 ハゲワシやハイエナに獲物を攫われることも。 水辺ではナイルワニにも注意。 ある時から母親は獲物を取ってきてくれなくなり、ララが捕まえることに。 ダチョウを捕まえたことを確認した後、母親は出て行く。 ララもまたしばらくしていなくなった。 残された兄弟は力を合わせて生きていく。2021/04/20

リアム

2
チーターに親近感がわく。2019/05/29

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