明智光秀 五百年の孤独 なぜ謎の武将は謀反人と呼ばれたのか

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明智光秀 五百年の孤独 なぜ謎の武将は謀反人と呼ばれたのか

  • 著者名:宮崎正弘【著】
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 徳間書店(2019/03発売)
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  • ISBN:9784198648060

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内容説明

生誕から約500年。主殺しの謀反人としての汚名を着せられ続ける武将・明智光秀。謎に包まれた出生、ミステリアスな決起と最期。「ときはいま雨が下しる五月かな」も誤解と曲解に満ちている。本能寺の変の直前に愛宕山で光秀が催した連歌会で詠まれた句だが、続いて詠まれた句を全体として解釈すれば、光秀の真意は明快に読めるのだ。豊富な史料と綿密な取材で綴る歴史再考の書。これまでの「光秀本」を吹き飛ばし、孤独な英傑の実像に迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

niwanoagata

15
なんか読んでて吐き気がしてきたので、最初の数ページとところどころだけ 信長が世の怒りを買ったとか、悪逆非道な行い云々とか、それは筆者が勝手にそう思ってるだけで当時そう思われていた証拠は無い(むしろ散々否定されている)。 和歌の解釈も頭おかしいのかと思うほど深読みし、古事記まで持ってきたのは驚いた あと何度も同じこと繰り返すのが不快 光秀を過小評価すると黒幕説になるらしいが、過大評価するとこんな悲惨な本になるのは気付いてない まあ知識ゼロの作家が人儲けしようと適当に書いた便乗本にケチつけるのも可愛そうだが、2020/04/19

キリン

9
なんか途中からずれたような。キリスト教についてそんなにページを割くのは違和感あり。2019/08/19

あきこ

3
この題名に惹かれて読んでみた。光秀の評価に対しての低すぎるとの見解、織田信長の横暴とキリスト教布教の危機についても理解できた。しかしこの作者、他者の説を頭からけなし、自信の説も何度も同様の話を繰り返す。読んでいるうちに少し不愉快になってくる。言いたいことはわかるが、文章や構成はこれでいいのか。偉そうなことを言って申し訳ないが、本書は残念なものであった。2019/12/01

Go Extreme

2
なぜ主殺しの謀反人にされたのか 歴史伝統と政党の守護; 野望説・怨念説・黒幕説 未発見の檄文 政党と異端 戦上手の武将: 越前一乗谷 義昭の家来から信長側近へ 手間取った丹波平定 文武両道の達人: 殿の手柄→秀吉に 福知山御霊神社は明智を祀る 武士の美意識 文化防衛は切支丹伴天連との戦: フロイスの明智評 キリスト教布教許可に疑問 伴天連文化的侵略 廃仏毀釈の異様 適は本能寺にあり: 天皇に退位を迫るとは何事か 吉田兼見 日本を震撼させた12日間: 命拾いをした家康 洞ヶ峰 小栗栖 歴史修正主義の真実2024/10/07

フレデリック

0
明智光秀以外のことも多く書かれていて内容が入ってきにくかった。たしかに関連する事や人に触れていかなければ全体像は理解できないし、読者に対して不親切になってしまうとは思うけど、光秀自身のことは半分もなかったような。難しい言葉も多くもうちょっと気軽に読める内容だったらもう少し理解が進んだかも。もっと勉強してから改めて読んだら印象が違ってくるかも、と思いました。2022/04/24

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