内容説明
「興行師」とは一体どういう人たちか。戦後の昭和20年代、30年代をピークに、各地でショーや舞台を大衆に提供し、やくざとも密接な関係を保って財力・影響力を誇りながらも、昭和40年代に入ると徐々に姿を消していった人たち。戦後日本人の心を癒やした「娯楽」は、彼らによってもたらされた。
このたび、ある大物興行師のもとから多数発掘された秘蔵写真。力道山、美空ひばり、水の江滝子、高峰三枝子、藤山一郎、エンタツ・アチャコ、片岡知恵蔵、阿部定、鶴田浩二、江利チエミ、三橋美智也、水原弘、石原慎太郎……。伝説のスターの貴重なオフショットと共に、ベストセラー『やくざと芸能と』著者なべおさみが独自の切り口で当時のエピソードを紹介。その中で戦後における「興行」と「芸能」との特別な関係性が浮き彫りになっていく。
○目次
序章 古池慶輔という男
一章 戦後と興行
二章 力道山と美空ひばり
三章 写真で辿る戦後芸能
終章 「ハレ」と「ケ」考
目次
序章 古池慶輔という男
一章 戦後と興行
二章 力道山と美空ひばり
三章 写真で辿る戦後芸能
終章 「ハレ」と「ケ」考
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
13
興行師古池慶輔と当時のスターが並んだ写真に、著者しか知り得ぬ裏話を綴る。巻末には期待に違わず古代ユダヤ論を披歴。なべおさみで煮しめたような本。満腹になった。2019/09/27
☆ツイテル☆
3
Kindle通読2022/09/17
Hisashi Tokunaga
1
なべおさみ「昭和疾風録」を何故手にし読んだかと言えば、「SDGs」⇀「ホーンブック憲法」⇀遠藤比呂通(釜ヶ崎で沖浦に出会い薫陶を得た)⇀「人世紀の資本論」⇀初期マルクス晩期マルクス⇀疎外論⇀雑誌「展望」沖浦和光の寄稿論文⇀沖浦の弔辞をなべおさみ(大森第八中学の講師を沖浦赴任しかつ野球部の部長の縁)へと行き着き、本書がなべ(渡辺氏)の近著だったという次第。戦後の芸能社の力を生に本書は教えてくれる。九州芸能界を差配した古池氏へのレクイエムであり、密かに沖浦和光氏へのレクイエムにもなっているようだ。2021/05/07
tkm66
0
甚だ貴重な証言録である事を認めるのは吝かでは無い。だが<品><徳><知性>、何れをも強調しているが故に却って・・その・・なんだな。2019/04/28
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